退団の噂のあるマグワイア photo/Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏がクラブの改革を続けている今夏、更に7人もの選手をクラブから放出する可能性があるという。

ラトクリフ氏が共同オーナーとなったのが1月の移籍市場の直後であったため、今夏が新戦力を加える最初の機会となった。その中で、マンUはジョシュア・ザークツィーをボローニャから獲得し、レニー・ヨロをリールから獲得と次々に補強を実現させている。また、ラファエル・ヴァランとアントニー・マルシャル、メイソン・グリーンウッドと獲得と同時に選手の放出を行っているが、この3人が最後の退団者とはならないかもしれない。

『ESPN』によるとハリー・マグワイア、ヴィクター・リンデロフ、アーロン・ワン・ビサカ、スコット・マクトミネイ、クリスティアン・エリクセンは退団の可能性が高いとされており、マンUには5人全員のオファーを聞く用意があると報じている。加えて、2022年にクラブに加入したカゼミロ、アントニーも完全移籍での売却を検討されているようだ。

マンUはザークツィーとヨロの獲得の他に、バイエルン・ミュンヘンのマタイス・デ・リフトや、PSGのマヌエル・ウガルデとシャビ・シモンズ、ユヴェントスのアドリアン・ラビオらといった各国のビッグクラブの名手に関心を寄せていることが報じられている。大幅な血の入れ替えが行われているマンUはどのような陣容で来季を戦うことになるのだろうか。