関東甲信が梅雨明け 栃木県内の降水量「平年下回る」
気象庁は１８日、関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表しました。
気象庁によりますと、関東甲信は平年より１日早く、２０２３年に比べて４日早い梅雨明けとなりました。今年の梅雨入りは平年より２週間程度遅い６月２１日ごろだったため、梅雨の期間は短くなったものの、期間中の雨の量は平年を上回った所が多くありました。
一方、宇都宮市の梅雨の期間の降水量は１３２ミリと平年の７割ほどになるなど、県内ほとんどの地域で平年を下回っています。こうした状況を受けて鬼怒川で１９日午前９時から１０％の取水制限が行われます。
関東甲信では今後１週間、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなるとみられ、暑さも本格化し最高気温が３５℃以上の猛暑日となる所もある見込みで熱中症対策が必要です。
