https://youtu.be/IWdluxAbcBE?si=L_ruG5HzD3e_oTJ7

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人気コミックの実写映画『ヘルボーイ』再リブート版となる『Hellboy: The Crooked Man(原題)』より、初の予告編映像が公開された。ギレルモ・デル・トロ節が炸裂したロン・パールマン主演版、ダイナミックでファンタジックなエンタメ性を追求したデヴィッド・ハーバー主演版とはやや毛色が異なり、今回はダークなホラー要素に特化した作風だ。

新たに描かれる『Hellboy The Crooked Man』は、巨匠マイク・ミニョーラによる2008年のコミック「ヘルボーイ:捻じくれた男」を原案する物語で、ミニョーラは製作総指揮を担当、さらにクリス・ゴールデンと共に脚本を執筆した。ジェイソン・ステイサム主演『アドレナリン』シリーズやニコラス・ケイジ主演『マッド・ダディ』(2017)などのブライアン・テイラーが監督を務める。3代目となる実写ヘルボーイを演じるのは『ウィズアウト・リモース』(2021)や『アウトポスト』(2020)ジャック・ケシーだ。

原作コミックでヘルボーイとBPRD(超常現象捜査防衛局)の新人捜査官は、1950年代のアパラチアで、魔女たちに取り憑かれた小さなコミュニティを発見し、ヘルボーイの過去に関係する悪魔・“捻じくれた男”と遭遇する。その正体は18世紀、戦争で富を得たジェレマイア・ウィトキンスという男。絞首刑になったのち、この地の悪魔として地獄から戻ってきていたのだ。

映像では、ヘルボーイが「呪われた何か、死の匂いのする邪悪なもの」の存在を察知している。「闇が闇を呼ぶ」と警戒するヘルボーイ。この地に伝わる「捻じくれた男」にまつわる祟り。次々と映し出される不気味な光景。アメコミヒーロー作品というより、ホラー映画的なアプローチが取られているようだ。

原作コミック通りのダークな世界観がたっぷり堪能できそう。『Hellboy The Crooked Man』米公開予定はまだアナウンスされていない。日本公開の可能性も含め、続報を待つとしよう。

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