世界ラリー選手権第7戦、ラリー・ポーランド最終日。チームと優勝を喜ぶトヨタのカッレ・ロバンペラ(2024年6月30日撮影)。(c)Wojtek Radwanski / AFP

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【AFP=時事】世界ラリー選手権(WRC 2024)第7戦、ラリー・ポーランド(ORLEN 80th Rally Poland 2024)は30日、最終日が行われ、総合2連覇を果たしているトヨタ(Toyota)のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)が優勝を飾った。

 セバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)がレッキ(コースの試走)中に事故に遭い、急きょ出場が決まったロバンペラは見事なドライビングを見せ、19ステージ中8ステージを制して通算13勝目を挙げた。

 2位にはエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)が入り、トヨタ勢がワンツーフィニッシュを飾った。3位にはフォード(Ford)のアドリアン・フルモー(Adrien Fourmaux、フランス)が続いた。

 総合争いでは今大会4位に入ったヒョンデ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が首位を守り、15ポイント差でエバンスが2位につけている。

【翻訳編集】AFPBB News

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