「選手たちに腐した言い方はしていません」ミスが多かったFC東京戦後に長谷部監督が明かした“沈黙のスタンス”【福岡】
![FC東京戦で福岡を勝利に導いた長谷部監督。写真:鈴木颯太朗](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/e/5eecb_1429_8e121ed5_29aed9e8-m.jpg)
「ミスが多かったですね、特に前半は。攻撃の時のボールを運ぶアクションにしろ、トラップにしろ、パスにしろ、だいぶズレているなと。ピッチがいつもと違うのは当たり前です、アウェーですから。でも、あれだけミスしているようでは…。そこは相変わらず課題ですね」
「選手たちにこんな腐した言い方はしていません。『やるんだ』という励ましの言葉をかけたぐらいです。あとは、試合に勝つために気持ちを持ちなさいと」
選手たちにダイレクトに感情をぶつけないのも、ひとつの戦略だろう。この日の福岡は後半に決勝ゴールを決めて勝点3を獲得している。この結果から判断するかぎり、長谷部監督の“言わないスタンス”は正解だった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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