朝鮮労働党中央委員会総会に臨む金正恩(キム・ジョンウン)総書記(中央)。朝鮮中央通信配信(2024年6月29日撮影、30日配信)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS

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【AFP=時事】北朝鮮は30日、前日に終了した日米韓による共同訓練「フリーダム・エッジ」について、「アジア版北大西洋条約機構(NATO)」だと非難するとともに、「致命的な結果」を招くと警告した。

 3日間の日程で行われた共同訓練では、弾道ミサイルや防空、防潜戦、サイバー防御の演習が行われた。

 北朝鮮外務省はこの日、朝鮮中央通信(KCNA)を通じて声明を出し、自国に対する「挑発的な軍事力の誇示を強く非難」。「米日韓関係はアジア版NATOの様相を本格的に呈してきた」とし、「致命的な結果」を招くことになるとした。

 日米韓首脳は昨年の三者会談で、北朝鮮の核の脅威と中国の影響力の増大に対抗するため、共同訓練を毎年実施することで合意。今回は米海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト(USS Theodore Roosevelt)」、海上自衛隊の護衛艦「あたご(JS Atago)」、韓国軍のF15K戦闘機などが参加した。

 北朝鮮はこれまでも、同様の共同訓練を侵略の予行練習と非難してきた。

【翻訳編集】AFPBB News

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