サンチョの次なる移籍先はバルセロナ? マンUが強豪クラブに逆オファーの報道
今季のボルシア・ドルトムントでチャンピオンズリーグ決勝進出の立役者となったジェイドン・サンチョは、レンタル元であるマンチェスター・ユナイテッドに戻って新たな移籍先を探すことになりそうだ。
『SPORT』はマンUがユヴェントスとバルセロナにサンチョ獲得の逆オファーを行ったと報じている。マンUがサンチョの移籍金を5000万ポンドに設定していることからユヴェントスは獲得を拒否したが、バルセロナは他の獲得希望選手を完全移籍で獲得出来なければ、レンタル移籍でのサンチョの獲得を検討しているという。
加えて、今季のバルセロナで主に左サイドを務めたハフィーニャを売却して今夏の補強資金を調達しようとしていることから、ディアスやウィリアムズのような選手を獲得出来なければ、新指揮官のハンジ・フリックもサンチョの獲得に反対しないだろうと見られている。
マンUもまた、来季も監督を継続することが濃厚となっているエリック・テン・ハーグとサンチョの関係が破綻していることから、サンチョがマンUで起用される可能性も極めて低い。
バルセロナは来季の左サイドを完全移籍で選手を獲得するのか、それとも今季のジョアン・フェリックスのようにレンタル移籍で獲得するのか注目を集めるところだ。