「板倉さん、愛用ギア見せてください!」【インパルス板倉の出張!趣味チャンネル】
【インパルス板倉の出張!趣味チャンネル】
サバゲーやアウトドアなど多趣味を持つインパルスの板倉さんは、その様子を自身のYouTubeチャンネルでも公開中。ここでは“出張版”として、板倉さんが趣味に関するモノやコトに触れ、さらに満喫するためのヒントを探っていきます!
<VOL.01>
「板倉さん、愛用ギア見せてください!」
連載第1回となる今回は、絶賛満喫中の車中泊&キャンプの魅力と愛用している道具について教えてもらいました。
ーー「ハイエース一人旅」では車中泊だけでなく、等身大でキャンプを楽しんでいる様子も見どころですよね! そんなキャンプをはじめたきかけや最初のころの思い出を教えてください。
「もともとはハイエースの中で飲み食いして寝るっていう、そういう遊びをしたくて。それで泊まれる場所としてキャンプ場に行ったのが初めです。最初は仲間と一緒に行こうとしたんですけど予定が合わなすぎて。このままだとせっかくハイエースをカスタムしたのに一生行けねえやと思って一人旅に。だから、最初の車中泊は本当にドキドキでした。俺一人で勝沼(山梨)に行って大丈夫なのかって思いながら、その時はまだFFヒーターもない中、家の布団を積み込んで。でも行ってみたらめちゃめちゃ楽しかったんですよ。むしろ一人だからこそのあの追い込まれる感じも、今振り返るといい思い出ですね」
ーー初めてでもいきなり大成功だったんですね!
「そうでもないですよ。忘れ物もしましたし。キャンプ場から見える甲府盆地の夜景の綺麗さと置かれた状況がアンバランスで悲しくて。こんな綺麗なところで、なんで俺箸ねえんだよって(笑)。失敗しても指摘する人がいないからそのまま進んで、後になってから動画のコメント欄で気づくこともあります。観てる人はそこも楽しんでいるかもしれないですけどね。でも、一人でできるようになったことは自分がレベルアップした感があっていいですね」
ーーたしかに、試行錯誤するのはアウトドア、さらに言えば趣味の醍醐味ですよね。
「火が点かないからって得意な人にやってもらっても、全然楽しくないじゃないですか。だからキャンプの上手い人はいっぱいいるけど、自分はできないことをできるようになっていく過程が楽しいんだと思います。でもやっぱ、キャンプ道具の片付けだけは誰かやってくんないかなって思うかも」
ーー翌日の片付け、億劫ですよね(笑)。道具といえば、続いてギア選びで個人的に気にするポイントはありますか?
「一人で使いやすい大きさとかですね。例えば、車中泊って、それこそスペースを捧げるほど便利になるんです。逆に言うと便利にするほど空間がなくなっていく。一番譲っちゃいけないのは快適に寝られる空間だと僕は思っていて。その寝るスペースを狭くしてまで冷やしたいものってなんだっけ、ってことで冷蔵庫はコンパクトなものにしています」
ーーなるほど、ありがとうございました!これから本連載では板倉さんの趣味に密着&応援します。よろしくお願いします!
■趣味を満喫している様子はYouTubeチャンネルで公開中!!
「ハイエース一人旅」ではカスタムした愛車を駆って車中泊やキャンプ、登山、温泉宿 などへ足を運び、様々な“やりたい”に挑戦中だ!
公式YouTubeチャンネル。FPSゲーム配信やサバゲー、ハイエース一人旅との模様などをアップしている。youtube.com/@user-dk9ms9rh1d
板倉俊之さん
1978年1月30日生まれ。堤下敦とお笑いコンビ「インパルス」を結成。芸人活動だけでなく、小説やエッセイを執筆し作家としても活躍している。YouTube「板倉 趣味チャンネル」では愛車のハイエースとともに車中泊やキャンプを楽しんでいる様子を公開中。X(旧Twitter):@itazuratoshiyuk
■着いたらまず広げるコールマンのチェア
正直めっちゃかさばるんですけど、出しちゃえば最強に良いですね。サイドテーブルもあるから、景色の良いところでとりあえず飲み物おいておけば、これだけで快適空間ができちゃうんですよ(板倉さん)
▲ローテーブルと違い、腰を屈めたり足でひっくり返したりする心配も無用。使い勝手の良い一脚だ
■湯沸かしや炊飯には「タフまるJr」が大活躍!
どんなにタレがこぼれて汚れても着火できる頼りになるヤツです。この上でホットサンドメーカーを使ったり、メスティンで炒飯もしたりします。キャンプには絶対持っていきますね(板倉さん)
▲唯一の弱点だった「マグカップを置けない」も、オプションパーツで解決。もはや死角ナシ!
■コレで飲むロイヤルミルクティーにハマり中
定番ですけど壊れないスノーピークの決して大きくはないチタンマグ。そのまま湯沸かしポッドとしても使えるし便利ですね。あとはビールもこれに注いだほうがアウトドア感も出てウマくなる気がします(板倉さん)
▲動画内では温めた牛乳でロイヤルミルクティーを淹れるのが定番に。出来立てはヤケド注意!
■大きな薪も切らずにそのまま燃やせる!
最初に貰ったスノーピークの焚き火台Sは薪を切らないと入らなくて。でもこのTokyo Campならそのままイケるし、特にコンテナにちょうど収納できるんですよ。それが気に入っていますね(板倉さん)
▲焚き火ツールはススで汚れるのであえてお手頃なものをチョイス。グローブはなんと約1000円
■車中泊&キャンプに“ちょうどいい”冷蔵庫
空間に限りがある車中泊では単に冷蔵庫としてだけ使えるんじゃダメで。これは天面にくぼみがあってテーブルとして二役で使えるんですよ。重量も軽く、手で簡単にサーッと動かせるのも便利(板倉さん)
▲要領は9L。庫内は決して大きくはないが、一泊分の食料を持ち運ぶのにはこれで十分だ
キャンプをはじめたころ、とんでもないスピードでスペースなくなってくなって気がついて。だから大きなテントとかは慎重に選んでいます。かさばらないものは、すぐにポチッと買っちゃうんですけどね。また、高価だけど良いものと安くてラフに使えるものの両極端合わせて使っています(板倉さん)
■一人旅の相棒は自慢のハイエース!
3年ほど前に購入したDARK PRIME II(特別仕様車)。最初から車中泊仕様の完成車ではなく、少しずつ好みにカスタムしたのだとか。
車中泊を快適にするためのマットを設置したほか、テーブルはなんと自作。キャンプ場ではカーサイドタープがサマになっている。
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号118-119ページの記事をもとに構成しています>> 連載【インパルス板倉の出張!趣味チャンネル】
<文/GoodsPress編集部 写真/湯浅立志(Y2)>
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