ジローナ所属のドフビク photo/Getty Images

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今夏、前線のストライカーの獲得を目論んでいるとされるアーセナル。有力なターゲットと言われていたライプツィヒFWベンヤミン・シェシュコはライプツィヒと契約延長に至り、獲得はならなかった。

ターゲットを次に切り替えたと思われるアーセナルだが、次なる手としてジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクを狙っているようだ。ジローナの地元メディア『Diari de Girona』が移籍候補のひとつにアーセナルがあると報じた。

ドフビクは昨夏にドニプロから獲得した選手だが、23-24シーズンは24ゴール8アシストを記録しラ・リーガ得点王に。ジローナの3位躍進の立役者となった。同メディアによれば現状アトレティコ・マドリードからの関心が強いようだが、アーセナルも移籍先候補として挙がっているという。プレミアリーグでマンチェスター・シティと張り合えるまでに成長し、来季もチャンピオンズリーグの出場権を確保しているアーセナルは確かに魅力的な移籍先には違いないだろう。

しかし英『football.london』は、アーセナルが探しているのは他の選手とリンクできるタイプのFWであり、ドフビクのようなフィジカル型のストライカーではないとも主張している。点取り屋らしい点取り屋はいないアーセナルだが、チームにフィットする人材かどうかは見極める必要がありそうだ。