クリス・エヴァンスから受け継ぐ炎、『ファンタスティック・フォー』ヒューマン・トーチ役ジョセフ・クイン ─ 「重責」だけど「自分のキャラクターにする」と意気込む

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(MCU)作品として製作される新作映画『ファンタスティック・フォー(原題)』に、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役で出演するジョセフ・クイン。過去にクリス・エヴァンスらが演じた同役に、どのような意気込みで臨むのか?本人が米に思いを明かした。

歴代ヒューマン・トーチ役は、『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005)と『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)でクリス・エヴァンスが、 リブート版『ファンタスティック・フォー』(2015)でマイケル・B・ジョーダンが務めた。エヴァンスにとっては2000年代にブレイクする大きなきっかけとなった役といわれており、クインの記憶にも印象強く残っているようだ。

「過去作でクリス・エヴァンスが演じたジョニー役が本当に楽しかったのを覚えているし、これは本当にエキサイティングな機会になるだろうと感じました。なので、絶対に出演するつもりでした。」

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クインにとって同役を演じることは、チャレンジングな機会でもあるだろう。エヴァンスのように観客に好感を与えるだけでなく、現代的かつ独自のジョニー・ストームを演じる必要もあるからだ。

実際、クインはオーディション時にエヴァンスが演じたバージョンを意識しなかったそう。その理由として、「自分のキャラクターにするからです」と意気込みを語っている。その上で、エヴァンスやジョーダンの後任を務めることは「重責を担うものです」と認めた。

ちなみに、4月頭にベルギーでファンイベントに登壇した際も、本作に起用された思いをていたクイン。「クレイジーです。本当に興奮しています!まだ信じられません」とし、「マット(・シャックマン監督)と話した時、彼はこの作品に対して素晴らしいビジョンを持っていました。そしてこのキャストが揃っているのだから、決断するのは簡単でした。絶対に出演したかったんです」と熱く語っていた。

なおメインキャストはクインのほか、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役でペドロ・パスカル、インビジブル・ウーマン/スー・ストーム役でヴァネッサ・カービー、ザ・シング/ベン・グリム役でエボン・モス=バクラック。またシルバーサーファー役として、ドラマ「オザークへようこそ」(2017-2022)のジュリア・ガーナーの起用もされた。

映画『ファンタスティック・フォー(原題)』は2025年7月25日米公開予定。

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