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米ラスベガスで開催のイベント「CinemaCon」の会場限定で、(MCU)映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の特別映像が上映されたようだ。現地メディアは、映像にて明らかになった新情報をレポートしている。

本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でスティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカの座を譲り受け、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)にて名実ともに新キャプテン・アメリカを襲名したサム・ウィルソンの新たな戦いを描く物語。注目は、ハリソン・フォード演じるサディアス・“サンダーボルト”・ロスがアメリカ大統領として登場するということだ。

伝えられるところによると、「CinemaCon」の会場でのみ披露された映像では、フォードのロス大統領がサム・ウィルソンに、「アベンジャーズ再建」を託す様子が描かれていたとう。ロスはスーパーヒーローをあまり好んでいないのだが、ウィルソンの善意については認めており、彼をホワイトハウスに招くようだ。

続くシーンでは大統領がプレゼンテーションを行なっていたところ、そこで傍聴の中にいたイザイア・ブラッドレー(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも登場した、歴史に葬られた黒人超人兵士)たちが、突然憑依された様子で大統領を襲う。そこにSWATが護衛に介入。フォードが演じる大統領は、襲撃してきた相手の顔面にパンチをお見舞いするということだ。

米Entertainment Weeklyを通じて場面写真もお披露目されている。キャップのスーツに身を包んだサム・ウィルソンが、ロス大統領と向き合っている。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、本作について「地に足着いたポリティカル・スリラー」と紹介したという。『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』(2014)のような骨太な作風に期待がかかる。

また、サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーは、直前作「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と比較して「10倍」の規模になると予告。前ドラマではセバスチャン・スタンが演じたバッキー・バーンズとバディを組んだが、本作では登場せず。代わりに、二代目ファルコンになると目されるホアキン・トレス(ダニー・ラミレス)と友情を育むという。

本作では、(2008)でエリザベス・“ベティ”・ロス役を演じたリヴ・タイラーも復帰再演。ティム・ブレイク・ネルソンが演じた大学教授サミュエル・スターンズもヴィラン役として再登場する。『ルース・エドガー』(2019)のジュリアス・オナーが監督を務め、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマン&ダラン・マッソンが脚本を担当する。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日US公開予定。

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