日経平均は反落で寄り付く、400円超安 為替介入への警戒などで

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[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比438円31銭安の4万0324円42銭と、反落してスタートした。27日の米国株式市場は反発したものの、東京市場では3月末の配当落ちの影響や為替介入への警戒感でさえない値動きとなっている。

TOPIX(東証株価指数)は約1%下落し、2770ポイント台。東証33業種では、鉱業を除く32業種が値下がり。鉄鋼、証券、水産・農林、パルプ・紙、建設などが値下がり率上位となっている。

主力株では、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、信越化学工業、アドバンテストが値下がり。住友不動産、レーザーテック、富士フイルムホールディングスは値上がりとなっている。