ロサンゼルス・エンゼルスとのオープン戦に臨む米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(2024年3月24日撮影)。(c)Harry How/Getty Images/ AFP

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【AFP=時事】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の大谷翔平(Shohei Ohtani)が24日、元通訳の水原一平(Ippei Mizuhara)氏の違法賭博疑惑に関して、25日に取材対応する意向を示した。

 大谷の通訳を長年務め、親しい間柄でもあった水原氏は、米カリフォルニア州で違法とされるブックメーカーとの関係を指摘され、ドジャースから解雇された。

 疑惑が報じられて以来、大谷本人はこの件について口を閉ざしているが、陣営は大谷が数百万ドルとも報じられる「大規模な窃盗」の被害に遭ったと主張しており、22日には大リーグ機構が調査を開始している。

 ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ(Dave Roberts)監督は、大谷の古巣ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)とのオープン戦の試合前、「そう(取材対応)するのが正しいと思うし、彼が知っていることや、全体的な状況に対する考えを話してくれるのはうれしい。そうすることで、もう少し事態がはっきりすると思う」と話し、メディアに対応すると決めたのは大谷自身の判断だと明かした。

 大谷とこの件について詳しい話はしていないというロバーツ監督は、「様子を確認しただけだが、私の見る限り、彼は普段通りだ」とコメント。クラブハウス内でも、この件に関する「話題やうわさ」はあまり耳にしていないとした。

 大谷はエンゼルスとのオープン戦に2番・指名打者(DH)で先発出場した。

【翻訳編集】AFPBB News

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