ザ・プレーヤーズ選手権第2日に出場した松山英樹【写真:Getty Images】

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TPCソーグラス

 米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権は14日(日本時間15日)、TPCソーグラス(7275ヤード、パー72)で第2日が行われ、日没のため2人がプレー完了とならず、サスペンデッドとなった。21位で出た松山英樹(LEXUS)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算6アンダーで暫定14位に浮上。1番パー4ではあと数センチでショットインイーグルかという好ショットを披露した。PGAツアーが動画を公開し、「彼が再びマスターズで優勝するのがまちきれない」などとコメントが集まった。

 ギャラリーを沸かせた。1番パー4の第2打。松山が残り132ヤードから放ったショットはピンそばに着弾。奥から手前に向かい、バックスピンで戻ってきた。カップインかと思われたが、僅か数センチ外れてイーグルとはならず。バーディーパットが外れてこのホールはパーだったが、それでも「うぉ―」とどよめいた観客からは拍手が送られていた。

 PGAツアー公式X(旧ツイッター)が「急激なスタート」と題して動画を紹介。米ファンからは「良いショットだ」「彼が再びマスターズで優勝するのがまちきれない」などの声が上がり、日本ファンも「ミスった顔のときも寄るし、ドヤった顔のときはバチバチに寄るし、結果寄る」「入っちゃえばいいのに!」などとコメントしていた。

 松山は通算6アンダーで暫定14位に浮上。同首位のウィンダム・クラークとは8打差となっている。優勝すれば、2月のジェネシス招待以来の米ツアー10勝目となる。

(THE ANSWER編集部)