テレビの声が聞き取りづらい?「ミライスピーカー・ミニ」ならボリューム上げなくても大丈夫
一般的に聴力の衰えは20代後半から加齢とともに進行します。30〜40代は生活音に紛れてテレビの音が聞こえにくくなり、60代以上ではテレビの声が聞き取りにくくなるそうです。
そうしたテレビの聞こえを改善するためのスピーカーとして生まれたのが、サウンドファンの「ミライスピーカー」シリーズ。テレビ横に設置すれば、音量を上げずに音声クッキリになる独自技術・曲面サウンドを搭載しています。そんな「ミライスピーカー」にコンパクト&リーズナブルな「ミライスピーカー・ミニ」(1万9800円)が加わりました。
「ミライスピーカー」に搭載されている振動板は、蓄音機のラッパ部分にヒントにして、平面を湾曲させた形状になっています。この曲面振動板は、高音域を従来のスピーカーに使われている円すい形の振動板よりも広範囲にしっかり届けられることが、東京都立大学・大久保准教授の協力によるシミュレーション解析で確認されています。
この独自技術により、声の明瞭度や音声帯域の発音効率が高くなっているため、テレビの音量を上げなくても声をクリアに聞こえやすくなるのです。振動板全体から音が出るため指向性が広く、部屋のどこでも聞こえるようになっており、曲面振動板とドライブユニットのハイブリッド構造により、位相ずれや遅延もありません。
同社によれば製品購入物アンケート調査では87.9%の方が“聞こえ”の改善を体感しているとのこと。この独自技術は日本国内の特許だけでなく、PCT世界特許および台湾特許にも出願済みです。
サイズはW90×H154×D200mmとコンパクトで、正面から見るとシンプルな黒い正方形に見えるため、テレビ視聴時の邪魔になりません。横から見ると特徴的な扇型のフォルムのスタイリッシュなデザインとなっています。
また、テレビの大型化に合わせてコードを長くするなど、誰でも設置しやすいよう使いやすさにもこだわりが。付属品が紛失しないような工夫が施された「梱包箱」や、図解入りで直感的に理解しやすい「取扱説明書」も付属。ユーザーのことを徹底的に考えたプロダクトです。
>> サウンドファン
<文/&GP>
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