スポルティングの日本代表MF守田英正に対し、ビッグクラブの選手たちから称賛の声が届いている。

 守田は2月29日にホームで行われたタッサ・デ・ポルトガル準決勝第1戦のベンフィカ戦で先発フル出場。的確なパスで攻撃を組み立てつつ、守備時には鋭い読みでボールを回収するなど、好パフォーマンスで2-1の先勝に貢献した。

 クラブは試合後に公式インスタグラム(@sportingcp)を更新。守田を含むマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)の候補者4名を掲載し、ファンの投票を募った。

 この投稿に、元スポルティングで現在マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、守田を拍手の絵文字で称えるコメントを残すと、守田は「ありがとう」と返信。B・フェルナンデスは「どういたしまして。なんて素晴らしいんだ!」と返した。

 また、守田が自身のインスタグラムで「まだ先は長い。いつも一緒だ!」とファンに向けて投稿したところ、B・フェルナンデスはこちらにも「巨人だ」と賛辞のコメント。さらにマンチェスター・シティのポルトガル代表MFマテウス・ヌネスは「信じられないよ」、パリSGのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテは「MVPだ」と書き込むなど、他のスポルティングOBも日本代表MFを絶賛している。

 最終的に守田はファン投票によるMOMに選出。一連のやり取りについて、ポルトガル『ア・ボラ』は「ブルーノ・フェルナンデスが守田に脱帽」、同国『レコルド』は「ブルーノ・フェルナンデスが“MVP”守田と賛辞を交わす」「マンチェスター・ユナイテッドMFは、ベンフィカとのダービーでの日本人選手のパフォーマンスに注目した」などと紹介した。

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