リバプールがリーグ杯制覇。フル出場の遠藤は抜群のパフォーマンスを披露した。(C)Getty Images

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 日本代表キャプテンのハイパフォーマンスが現地でも称賛を浴びている。

 遠藤航が所属するリバプールは現地2月25日、カラバオカップ(リーグカップ)の決勝でチェルシーと対戦し、1−0で勝利。延長後半の118分、フィルジル・ファン・ダイクのヘッド弾で勝負を決めた。

 2シーズンぶり10回目の栄冠を果たした一戦に、遠藤は4−3−3のアンカーでフル出場。攻守の両局面で奮戦し、タイトル獲得に大きく貢献した。

 ユルゲン・クロップ監督や現地メディアもその活躍ぶりを認めるなか、25万人以上のフォロワーを持つクラブのファンアカウント『Samuel』も、31歳MFを絶賛した。

「120分。走ることをやめない。中盤ですべてのボールを追いかけた。限界まで戦った。そして彼は今やチャンピオンだ。ワタル・エンドウとの契約はこの夏、最高の決断だった」
【動画】「カメラワークゴミすぎる」と怒りの声。遠藤がカップを掲げる手前でアングルが変更
 7万以上の「いいね」がついているこの投稿には、以下のような声があがった。現地ファンも納得の様子だ。

「リバプールの英雄だ」
「知ってほしいことがある。世界最高の選手は...ワタルだ」
「戦士。リーダー。大胆。信じられない! 愛してるよ、ワタル」
「なんて素晴らしい選手だ」
「いなかったら大変だったな」
「彼を誤解していたよ...」
「まさにマシーン」
「完全に決まった。エンドウ>カイセド」
「アメージングプレーヤー」
「今夜のベストプレーヤー」
「彼の仕事は相手のプレーを混乱させること」
「ファビーニョのような存在になった」

 遠藤は試合後、自身の公式Xを更新。「僕らはカラバオカップの勝者になった。このチームを誇りに思う」と喜びを伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部