2月17日、櫻井翔主演ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)の第6話が放送され、平均世帯視聴率が5.4%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ 関東地区、以下同)。

 第1話は7.5%、第2話は7.5%、第3話は7.1%だったが、第4話は5.1%と激減。第5話は6.6%に上昇したが、第6話で再び1.2ポイントも下がった。

「今作は、2023年1月期に放送されたドラマ『大病院占拠』の続編で、獣の仮面をかぶった武装集団に占拠された空港を舞台に、櫻井翔演じる主人公・武蔵三郎が人質の救出を試みるバトル・サスペンスです。

 前作では、敵が鬼の仮面をかぶっていましたが、今作では獣の仮面をかぶっており、さらに危険な “獣退治” に挑んでいます。

 櫻井さんは熱演していますが、『嘘だろ!』といった決めゼリフが単調すぎる、設定が違和感あるなど、SNSには厳しい評価が並んでいます」(テレビ担当記者)

 SNSでは、《色々考えて、考察して楽しめると思います》といった前向きの意見もあるが、多くは

《ただただ同じ台詞を強調して繰り返してるだけ 櫻井翔の演技下手には参りました 顔の表情にも変化なくまだまだ主演を張る器ではないですね》

《頭は切れるが体が重く、運動には向かない俳優? そんな人をなぜ、アクション物のドラマに使うのか そこからして疑問です》

《前の話の鬼が豪華だったのもあり 今回小物感すごくない? お面取れても、おぉーー!!みたいな感じにはならず、ダレ???って感じ》

《前作よりコストカットが気になるなーという印象。配役が、若手やお笑い、売り出し中が目立つし、空港を借りた撮影もほんのちょっとで、あとは閉鎖空間やロケ場所での撮影がほとんど。対策本部も前作の使いまわし?》

《空港立てこもりとは別件で起きてる武蔵嫁と謎の男達のサイドストーリーを交互に入れ替えるからテンポが悪過ぎると思います》

 など厳しい意見が並んでいる。

「今年、櫻井翔さんが所属するグループ『嵐』は結成25周年を迎えます。一部で『消滅してしまった』と報じられた記念ライブですが、やはり再結集して開催するのでは、という話も流れ始めました。

 もしこの話が本当なら、櫻井さんとしては、『ファンからの支持を集めている』ということを内外にアピールする必要があります。ですから、もうこれ以上、視聴率が下がることは避けたいでしょう」(同)

 はたして「嘘だろ!」と驚くほどの視聴率復活はあるだろうか――。