ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

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怪我に苦しんでいるスタントン「もっとよく動けるようになりたいんだ」

 ムキムキの肉体で知られるヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が、ほっそりとした姿でキャンプ地に現れた。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」は、公式X(旧ツイッター)に「スタントンがスリムになったと言う話は本当だった」と投稿した。

 超人的なスイングスピードから弾丸のような打球をスタンドインさせるのが持ち味のスタントン。マーリンズ時代の2017年には159試合に出場して打率.281、59本塁打、OPS1.007をマークするなど球界を代表するスラッガーだ。しかし、2018年にヤンキースに移籍してからは怪我に苦しんでいる。昨季は101試合に出場して打率.191、24本塁打、OPS.695と自己ワーストの成績に終わった。

 2014年オフ、当時所属していたマーリンズと13年総額3億2500万ドル(約488億円)の契約を結んでおり、ヤンキースが引き継いで残り5年と危機的状況だ。MLB公式サイトによると「もっとよく動けるようになりたいんだ」「多くの挫折(怪我)のせいで、思うように動けなかったから」と“再び野球選手になる”という明確な目標のもと、今オフはワークアウトの見直しに集中したという。

 体重をどれだけ減らしたかについては明言を避けたというが、ファンは違いに気づいた模様。「ワオ、クレイジーだ。身長も低くなったみたい」「画像加工されてるの」「スリムに見えるだけでなく、なぜか背も低く見える」「別人」「スタントンずいぶん小さくなりましたね……」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)