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 ヴィクトル・ボニフェイスが4月まで離脱する見通しのバイヤー・レバークーゼンでは、現在オフェンスの強化を目指しセルビア期待の逸材の争奪戦に参加しているようだ。同国U19代表として13試合に出場し4得点をマークしている、ヨヴァン・ミヤトヴィッチ。

 実際にはセンターフォワードタイプではなく、身長179cm、体重72kgという体格ながら、レバークーゼンではそもそもCF以外でもプレーできるポリバレントさを模索しているという点で合致する選手像とはいえるだろう。所属するレッドスターではチャンピオンズリーグの舞台にも立ち、リーグ戦では平均80分に1得点ペースで既に8得点をマークするなど、その非凡な才能を発揮している。

 当然のことながらそんな若きレフティに対して関心をもっているのはレバークーゼンだけでなく、スカイスポーツイタリアによれば最も有利にみられているのが、マンチェスター・シティ。もしも獲得に成功した暁には、まずは姉妹クラブであるニューヨーク・レッドブルズにレンタル移籍するようだ。またレバークーゼンと同様にモンペリエやアストン・ヴィラが獲得を打診、金額は800〜1000万ユーロとみられているところ。