トヨタ新型「センチュリー」が箱根駅伝に登場! 斬新ホワイトのSUVタイプに日本中が注目!

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第100回箱根駅伝では何が走った?

 日本の「正月の風物詩」といえば「東京箱根間往復大学駅伝競走」(通称:箱根駅伝)が有名です。
 
 毎年1月2日に往路・3日に復路を学生達が駆け抜けます。
 
 ここ数年では、学生達の走りをサポートする運営車両としてトヨタから様々なモデルが提供されており、そのうちのひとつにはサプライズが用意されていますが、2024年は何が登場したのでしょうか。

第100回箱根駅伝ではどんなサプライズがあった?

 お正月のお茶の間を盛り上げる箱根駅伝は1920年に始まり、2024年大会で記念すべき100回目を迎えます。
 
 箱根駅伝の公式ホームページによれば、参加出来るチームは、関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち前年大会でシード権を獲得した上位10校と予選会を通過した10校。
 
 さらに予選会を通過しなかった大学の記録上位者から選ばれた関東学生連合を加えた合計21チームが出場します。
 
 走る距離は、往路が東京・読売新聞社前〜箱根・芦ノ湖間の5区間(107.5Km)、そしてその道を戻る復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)となり、学生長距離界最長の駅伝競走です。
 
 そんな長い歴史を持つ箱根駅伝ですが、トヨタは2003年から一部、2011年から全車提供としてコンパクトカー、ミニバン、セダン、SUVなどを運営車両として提供してサポートしてきました。
 
 ここ数年ではサプライズとして「グランエースFCV」や「センチュリーGRMN」、発売前の「bZ4X」や「プリウス」などが登場しており、クルマ好きにとっても注目されるイベントとなっています。

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 なお、提供される車両基準についてトヨタによれば「明確なものが無い」といいますが、傾向としては大会の前年に発表・発売されたモデルが提供されることが多いようです。

 そして迎えた第100回となった箱根駅伝2024では2023年9月に世界初公開されたSUVタイプの新型「センチュリー」が登場しました。

 新たなショーファーカーとして誕生した新型センチュリーは従来のセダンと共にトヨタのフラッグシップモデルです。

 SUVタイプの新型センチュリーは、世界初公開以降に豊田章男会長がスーパー耐久やジャパンモビリティショーに乗って来ています。

 またサプライズでクルマ好きが集まる大黒PAに現れたことでも話題になりました。

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 なお100回大会となった箱根駅伝のTV中継では、TOYOTA GAZOO Racingブランドの新CM「WILD MOMENT」が全国放映されるなど、現地の運営車両としてトヨタ、TVCMではGRと様々な形で盛り上げています。