2024年のスーパー戦隊は『爆上戦隊ブンブンジャー』 “クルマ×つくる”がモチーフのバクアゲヒーロー

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2024年3月3日(日)からスタートする新たなスーパー戦隊シリーズに『爆上戦隊(ばくあげせんたい)ブンブンジャー』が決定した。

スーパー戦隊シリーズ48作目となる本作は、子どもたちに圧倒的な人気を誇る“クルマ”がモチーフ。タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだヒーローが、困難を知恵と技術で乗り越えていく。

これまでにも『高速戦隊ターボレンジャー』(1989〜1990年)や『激走戦隊カーレンジャー』(1996〜1997年)など、クルマをモチーフにしたスーパー戦隊シリーズは数多くあったが、今回はひと味もふた味も違うものに。

本作では、ヒーロー自らスーパーマシンを作り上げて限界突破。“クルマ×つくる”をテーマに掲げ、気分をブンブン、バクアゲしていく、大胆不敵で超前向きなヒーローが誕生する。

自由な発想で組み上げたスーパーマシンで、自ら道を切り拓いていく。そんなクリエイティブかつプロフェッショナルで自立したヒーローが、新時代にふさわしいカッコよさで、大人から子どもまで、幅広い世代の人々を魅了する。

◆ティザービジュアルも解禁!

新番組の発表に合わせて、本作のティザービジュアルが解禁。そして本作に登場するキャラクターとスーパーカーが初登場した。

本ビジュアルは高層ビルが立ち並ぶ都市と朝焼けを背景に、赤のスーパーカーと、レッド、ブルー、ピンクの3人が各々の方向を見つめる、それぞれのキャラクターの色と新たな物語を予感させるビジュアルとなっている。

ビジュアル内中央で、腕を組み遠くを見つめるブンレッドはいつも前向きで熱い心の持ち主。物事の本質を見抜く力があり、勝負勘が強く即決即断でチームを引っ張る。

顎に手を当て考えごとをしているようにも見えるブンブルーは、クールな反面、ハードルが高ければ高いほど燃える熱い一面も持つプロ意識の高い頼れる戦士だ。

そして、奥で腰に手を当てているブンピンクはチームのムードメーカーで好奇心旺盛、行動力あふれるタイプ。感情豊かで天真爛漫なキャラクターでチームを明るく盛り上げていく。

さまざまな分野のプロフェッショナルでもある3人が、それぞれのスキルを生かし、“チームヒーロー”としての魅力をブンブン振りまいて、敵に立ち向かっていく。

さらに、ビジュアルにも登場している赤いスーパーカーをはじめ、ワクワクするクルマが続々登場する予定だ。

ブンレッド&ブンブルー&ブンピンクの変身アイテムと武器も、クルマそのもの。

変身する際に使用する「ブンブンチェンジャー」はスピードメーターがモチーフで、共通の武器は「ブンブンハンドル」と変身アイテムや武器にも車の要素が盛りだくさんだ。

自動車のハンドルがモチーフのブンブンハンドルは、レンチ型の銃に変形する「ガンモード」、ドライバー型のロッドに変形する「ロッドモード」など、クルマに関連したクールなアイテムとなっている。

◆脚本はホビーアニメの大家・冨岡淳広!

本作の脚本を担当するのは冨岡淳広。『ポケットモンスター』シリーズをはじめ、『バトルスピリッツ』シリーズ、『イナズマイレブン』シリーズを手掛けた、ホビーアニメ界の大家が物語を紡ぐ。

また演出を担当するのは中澤祥次郎。『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021〜2022年)、『仮面ライダーギーツ』(2022〜2023年)など、特撮作品で見せる斬新な演出で名高い中澤が、本作ではどんな映像を生み出すのか注目だ。

ほか、アクション監督は自身もスーツアクターとして活躍する渡辺淳、特撮監督は佛田洋が担当することも決定している。