トルコの主審殴打事件:リーグ戦再開は来週、政府は法改正も視野に

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まったく望まぬ形で世界のサッカーファンからの注目を集めることになってしまった、トルコサッカー界。主審に対する目を覆いたくなるような暴行事件を受け、中断となっているリーグ戦については今週末まで引き続き、全試合で中止となることが正式に発表された。その翌週の12月19日より第17節が再開。なおトルコサッカー協会が既に明らかにしていた「最も厳しい処分」の内容については、本日木曜にも明らかとなる見通しだ。
この騒動にまで発展した理由、それはMKEアンカラギュチュ対リゼスポル(1対1)での試合直後にみられた光景にある。その直前に同点とされていたホームチームのMKEアンカラギュチュ、ファルク・コジャ会長が主審のハリル・ウムット・メラー氏に詰め寄ると、そこで顔面に拳を振るう様子がカメラに収められており、しかもピッチに倒れた同氏を他の関係者たちが蹴り付ける様子さえ見受けられていたのだ。
目に見えて意識を朦朧とさせていたメラー氏はそのまま病院へと搬送、すでに無事に退院することはできたようだが担当医師によれば、メラー氏は検査の結果で目の負傷と頭部外傷が確認されているという。これには世界中から非難の声が挙がっており、インファンティーノFIFA会長は「断じて容認する事などできない」とし、またピエルイジ・コリーナ元審判員も身体的攻撃を加えたことを厳しく批判。トルコ政府も反応をみせるようで、トゥンク法務大臣によれば法律の改正も検討中とのこと。
