菅野美穂も手応え十分!『ゆりあ先生の赤い糸』ついに完結「本当に撮影が楽しかった」

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本日12月14日(木)、菅野美穂主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の最終話が放送される。

前回の第8話では、どんな困難にも果敢に立ち向かってきた主人公・伊沢ゆりあ(菅野)が乳がんを患っていることが発覚。

夫・伊沢吾良(田中哲司)が昏睡状態から目覚め、快方に向かいはじめた矢先、突然“非情な運命”が降り掛かった。

胸が締め付けられる新展開を経て、波乱続きの物語がついに完結。“命の危機”に直面したゆりあの激動人生はどんな結末に向かっていくのか?

◆決別した2人に“恋の奇跡”は起こるのか?

前回、視聴者を動揺させたのは、ゆりあの病気だけではなかった。

がん告知を受けたゆりあは、プロポーズしてくれた若きイケメン便利屋・伴優弥(木戸大聖)との“幸せに満ちた禁断の恋”を終わらせることを決意。

すべては愛する優弥の幸せのため…思い悩んだ挙げ句、彼女は病気のことは隠して別れを切り出したのだ。

かたや、優弥も納得がいかないものの、ゆりあの幸せを一番に願い、彼女のもとから去っていくことに。

お互いの幸せを願い、胸が張り裂けながらも決別した2人。しかし、ゆりあの悲しみはそう簡単には癒えず…。

一時は“運命”だと感じた恋はこのまま苦い思い出となってしまうのか? それとも、恋の奇跡が起こるチャンスはまだ残っているのか…。

どこへ向かうかわからない運命に翻弄される2人がたどり着く先とは?

◆夫の“彼氏”が常軌を逸した行動に

一方、ゆりあを中心とする“疑似家族”の行く末も、最後まで先が読めない。

吾良を介護するために同居生活を送るなか、さまざまな衝突やトラブルをひとつずつ乗り越え、一時は本物の家族さながらの絆を築き上げつつあった疑似家族たち。

しかし、言葉を発するまでに回復した吾良が、愛する“彼氏”箭内稟久(鈴鹿央士)を自由にさせてあげたい一心でついた嘘が発端となり、“家族”はバラバラに。

吾良の“彼女”小山田みちる(松岡茉優)の次女・小山田みのん(田村海夏)を自分の子だと認める告白に、ショックを受けた稟久は家を飛び出し、新たな恋を育みはじめたのだが…。

最終話では、残された“家族”たちが病を抱えたゆりあを全力でサポートしようと結束するなか、吾良への愛憎の念にさいなまれる稟久が“常軌を逸した行動”に出てしまう。

大切な人を強く想うがゆえに、もつれてしまう感情の糸。はたして、疑似家族はどうなってしまうのか?

介護、不倫、DVなど、決して他人事ではない問題と向き合いながら、真摯に家族の在り方を模索してきた本作。ゆりあと“家族”たちが最後に見出す“人生の幸せの形”とは。

◆主演・菅野美穂からスペシャルコメント到着!

登場人物たちが最後の最後まで右往左往しながらも、それぞれ愛する人たちを心から想い、新たな道を切り拓いていく『ゆりあ先生の赤い糸』。

主人公・ゆりあを全身全霊で演じた菅野美穂も「登場人物がみんな、いびつだけど人間らしくて、憎めない!介護のために血の繋がらない“家族”が同居するというシリアスな状況でありながらも、お芝居で皆さんと掛け合っていると、私もつい笑ってしまって…。本当に撮影が楽しかったですし、たくさんの方に元気になってもらえるようなドラマになったんじゃないかなと思います」と、清々しい笑顔を浮かべる。

そんな菅野に最終回の見どころを尋ねると、「紆余曲折を経て、稟久くんが吾良さんへの想いを爆発させます!さらに、別れたゆりあと優弥はどうなるか…。台本をいただいたときから『実際に撮影したらどうなるんだろう!?』と、ドキドキしていました。いざ撮影したら手応えを感じたので、私もドラマとして見るのを楽しみにしています」という返答が。

菅野も胸を躍らせる最終回に注目だ。