『モーニングショー』が年末の“夜”に放送!2023年のニュースを総括&炎上バトルもプレイバック
今、知っておきたい話題や気になるニュースをお届けしている『羽鳥慎一モーニングショー』。
毎週月曜から金曜の朝に放送されている同番組が、12月27日(水)の“夜”に放送。「2023年をザワつかせたニュース100連発!!」と銘打ち、4時間ぶっとおしで2023年のニュースを総ざらいする。
スタジオにはMC・羽鳥慎一のもと石原良純、長嶋一茂、菊間千乃弁護士、玉川徹ら『モーニングショー』でおなじみのメンバーが集結したほか、池田美優、おぎやはぎ、高畑淳子、武井咲ら豪華コメンテーター陣も参戦。
阿川佐和子と宇宙飛行士の野口聡一氏も“お客様”として出演する。
さらに、スポーツブロックでは野球解説者・古田敦也氏、藤井聡太八冠のニュースを深掘りするブロックでは羽生善治九段をコーナーゲストに迎える。
そんな個性豊かなメンバーとともに2023年、日本そして世界をザワつかせたニュースを総括していく。
◆大谷翔平選手の記録的契約に大興奮!
収録で盛り上がったのは、2023年のスポーツニュースを振り返るブロックだ。
侍ジャパンが世界一を奪還したWBCの感動映像はもちろん、日本人アスリートたちの活躍をプレイバック。さらには「何度でも見たい!大谷翔平」と銘打ち、大谷選手の異次元のプレーや素顔をまとめたVTRも紹介する。
奇しくも収録日の朝に移籍先が決定したこともあり、スタジオは大谷選手がプロスポーツ史上最高といわれる記録的な契約でドジャース入りを決めたことに大興奮。
「ドジャースは大本命でしたね。非常に強いチームですし、本人もよく“プレーオフに出てワールドシリーズを狙いたい”と話していましたので…」という古田氏の解説に続けて、一茂も「ドジャースは西海岸で温暖な気候だし、伝統もある。また、ロサンゼルスには日本人も多いし、日本人文化への理解もある。個人的にもドジャースがよかった!」と持論を展開した。
ところが、玉川から「一茂さん、これだけドジャースに関して熱くしゃべっているけど、先週末までエンゼルス残留だって予想してたでしょ!」と鋭くツッコまれると、一茂は急に小声になって「玉川さん、それ今、言わなくていいから…」とけん制する場面も。
このブロックでは古田氏のほか、WBCで大活躍したラーズ・ヌートバー選手の母・久美子さんもアメリカ・ロサンゼルスの自宅からリモートで参加。
久美子さんはドジャー・スタジアムが自宅から車で20分ぐらいだと話し、「これからはラーズの試合を見てから大谷くんの試合も見れるので、楽しみです。来年、カージナルスのオープン戦、いきなりドジャー・スタジアムなんですよ!」と興奮気味に話していた。
◆良純、一茂、玉川の舌戦を振り返る!
また、「モーニングショー炎上事件簿」と題して、2023年も度々話題となった“良純vs玉川”、“一茂vs玉川”のトークバトルを振り返るコーナーも展開。
言いたい放題のコメンテーター3人は、どんなバトルを繰り広げていたのか? SNSを騒然とさせた熱い舌戦をまとめて紹介する。
今回の特番で一茂と良純の間の席に座っていた武井はそのVTRを見て、「あらためてすごいところに座っていたんだなと思いました(笑)」と驚く。
MCとして彼らの激しいバトルを取り仕切ってきた羽鳥は、武井に「“羽鳥さん、来年も頑張って!”と励ましてもらえませんか?」と懇願。新年に向けてのエールを自らリクエストしていた。
◆「“朝”だけじゃもったいない!」
大盛り上がりの収録を終えた羽鳥、良純、一茂、玉川は今回の“夜”の特番についてコメント。
「『モーニングショー』の雰囲気もありながら、豪華な顔ぶれが加わって今までと違ったところも感じられて、とてもおもしろい4時間でした」(羽鳥)、「さまざまなニュースを普段のレギュラーメンバーだけでなく、いろいろな人と語り合うのが斬新でした」(良純)、「自分ではなかなか今年のニュースを振り返ることがないので、個人的にも有意義な再確認ができてとてもよかった」(一茂)と、大いに楽しんだことを告白した。
玉川にいたっては「『モーニングショー』というコンテンツが、朝だけではもったいないということがよくわかりました。もっと“夜のモーニングショー”もやっていいんじゃないですかね」と第2弾を熱望していた。
バトルについては、良純が「ぶつかり合ってるように見えるかもしれませんが、それぞれが考えていることをちゃんと投げ合わないといけないと思っているだけ。今後も僕のできる範囲でやり続けます!」と2024年も意見を戦わせていく決意を表明。
一茂は「玉川さんと意見が違うときもあれば、同意のときもあるんですよ。だけど、なぜか同意見のときはまったく騒がれずバトルになったときだけ騒がれるんですよね…」とボヤいていた。