お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、GP帯バラエティ初MCに挑むフジテレビ系特番『翔んで埼玉Presents 日本全国 愛すべき逆お国自慢PGP』が、きょう2日(21:00〜)に放送される。

(左から)津田篤宏、GACKT、二階堂ふみ

この番組は、埼玉県&滋賀県を面白おかしくディスる映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の公開を記念し、各都道府県を代表する18人の芸能人が東軍と西軍に分かれ、各メンバーの地元にまつわる、愛おしくも不憫(ふびん)な“愛すべき逆お国自慢”を次々と披露していくもの。『翔んで埼玉』のメインキャストであるGACKTと二階堂ふみを審査員に迎え、最も愛すべき逆お国自慢=グランプリを決定する。

津田、GACKT、二階堂ふみ、小籔千豊(西軍)、ユースケ(ダイアン/西軍)、尾形貴弘(パンサー/東軍)のコメントは、以下の通り。

――『逆お国自慢GP』の収録を終えられた率直な感想をお聞かせください。津田さんは、初めてGP帯のバラエティ番組のMCを務めたわけですが、いかがでしたか?

津田「はい、100点の出来でした!しっかり大回しできたと思います」

小籔「ほんまですか?」

津田「すいません、実は僕、何もしてないんです(笑)。みなさんが楽しく盛り上げてくださったおかげで、ただただ、楽しませていただきました。(皆に向かって)ありがとうございます!」

――審査員を務めたGACKTさん、二階堂さんは、いかがでしたか?

GACKT「今回は、プレゼンターの方々のエネルギーがものすごくて。審査員席でみなさんの話を聞きながら、本当に面白いなぁって、1人で感動してました。…番組の内容はほとんど覚えてないんですけど(笑)」

二階堂「本当に楽しい収録でしたね。今まで知らなかったことをたくさん知ることもできましたし」

津田「僕はどうでした?」

GACKT「えっ、正直に言った方がいいですか?」

津田「あっ…いやいやいや、正直な話はやめておきましょ」

二階堂「(笑)」

GACKT「いい感じのMCだったと思いますよ。津田さんにとっては、いい思い出になったんじゃないかなと」

津田「勝手に思い出にせんといてください!これからどんどんMCやっていきたいんで!」

二階堂「津田さんの司会、素晴らしかったです。私は“伝説が始まったな”って思いました」

津田「えぇ〜!?」

二階堂「伝説の始まりに立ち会わせていただけて、光栄でございます(笑)」

津田「いや〜…なんかすいません!」

――西軍の小籔さん、ユースケさんは?

小籔「昔からよく知っている後輩が、きれいなアナウンサーに挟まれて立っている姿は、やっぱり感慨深いものはありましたね」

ユースケ「僕も、相方がMCということで、むしろこっちの方が緊張してしまって…」

津田「ほんまに?(笑)」

ユースケ「さっき、嫁に“今日はめでたい日やから赤飯炊いとけ”と言って出掛けてきたんで、これから家に帰って、赤飯食べようかなと思ってます」

小籔「夜寝る前にもち米食うんかい(笑)。だいぶ胃に負担掛かるぞ」

ユースケ「赤飯、楽しみですね。早く帰りたいです」

津田「“赤飯が楽しみ”って、『VIVANT』やないんやから」

二階堂「(笑)。ありがとうございます」

津田「いや、“ありがとうございます”ちゃいますって(笑)」

小籔「でも、今日の津田を見てて思ったんですけど、今までは、バラエティ番組のMCというと、例えば大橋巨泉さんとか、どんと構えて、博識で、リーダーシップのある頼れる存在、みたいなイメージがあったじゃないですか。そやけど、もしかしたら、これからは津田みたいなタイプのMCが増えて、番組の作り方も変わってきたりするのかなぁ、と思って。カンペのセリフを2回に1回噛(か)んだりして(笑)、みんなから“何にもでけへんな!”とか言われながら番組を進行するMCって、どっかかわいらしさもあるし、意外と今の時代とマッチしてるような気がするんですよね。“かわいMC”っていうのは、これから流行(はや)るんじゃないですかね」

――東軍リーダーの尾形さんはいかがでしたか?

尾形「津田さんのMC、僕はめちゃくちゃやりにくかったっすね!」

津田「いきなり何なんや、お前!」

小籔「津田に“ポンコツ枠”取られてたからな(笑)」

尾形「そうなんですよ、もうどうしたらいいのか…“俺は必要なのか?”とか思って」

津田「そんなこと言うなよ(笑)」

尾形「でも、勉強にはなりましたよ。津田さんの素晴らしいところも見られたし」

津田「どういうところ?」

尾形「えっ?だからその…顔とか」

一同「(笑)」

――今回、特に印象に残っている「逆お国自慢」は?個人的に気になったネタはありましたか。

二階堂「私は、小籔さんが話していた“大阪あるある”が、ちょっとわかる気がしました。“大阪の人に対して、勝手なイメージを持たないでほしい”って小籔さんはおっしゃってましたけど、私も沖縄県出身で、“沖縄の人って、ああなんでしょ、こうなんでしょ?”って言われるたびに、“別に沖縄県民全員がそうじゃないから!”って思うことが多いので。親近感が湧きましたね」

津田「僕が一番印象に残ってるのは、沖縄のお菓子ですかね。本当に味がシンプルなんですよ。甘いか・しょっぱいかのどっちかっていうね、中間の味がないんで、びっくりしました。でも非常においしかったんで、今度また個人的に買って食べたいと思います」

GACKT「ウソ!絶対ウソ!(笑)」

――では最後に、放送を楽しみにしている方々へ、MCの津田さんからメッセージをお願いします。

津田「“逆お国自慢”と言ってますけど、その根底には深い愛がありますので、見ていてイヤな気持ちになることは絶対にないと思います。ぜひご家族やお友達と一緒に楽しんで見ていただきたいなと思います。…どうですか、小籔さん!こんなコメントも言えるようになりましたよ!」

小籔「いや〜、ほんまにすごいわ」

一同「(拍手)」









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