特別ヘッドマークも装着されます。

特急運行開始30周年を記念


智頭急行を走る特急「スーパーはくと」（画像：写真AC）。

　智頭急行とJR西日本他は2023年11月1日（水）、大阪と鳥取をむすぶ特急「スーパーはくと」について、人気漫画「名探偵コナン」とのコラボ企画を行い、車両に特別ラッピングなどを行うと発表しました。列車の運行は12月3日から。

「名探偵コナン」は1994年に連載開始。作者の青山剛昌さんが鳥取県北栄町出身であることから、地元自治体は本作を観光資源として観光集客に展開しています。今回、「スーパーはくと」運行開始から30年を迎えるにあたって、このプロジェクトが開始となりました。

　今回の特別デザイン列車では、外装では側面上部に大きく「DETECTIVE CONAN」の文字が記載され、登場キャラクターのイラストがちりばめられています。前方には特別ヘッドマークも。内装にはデッキやドア、床面、カーテンや枕カバーも特別デザインになっています。

　今回の取り組みは国の補助「交通・観光連携型事業」と鳥取県の補助によって実現しています。なお、どの時刻の「スーパーはくと」でこの列車が走るかは、約1か月半前から計画が公表されるとのことです（毎月下旬に更新）。