10月30日、静岡県浜松市内のアパートに住む女性の部屋に留守の間に侵入した疑いで、同じアパートに住んでいる50歳の男が10月31日、逮捕されました。

住居侵入の疑いで逮捕されたのは、浜松市中区の自称・ホテル従業員の男(50)です。警察によりますと、男は10月30日、同じアパートで別の部屋に住んでいる女性(28)の部屋に、朝から夕方にかけて女性が留守にしている間に侵入した疑いが持たれています。

女性が帰宅した際、自分が洗濯した覚えのない服や下着が、洗濯された状態で室内に干されていたことから事件が発覚しました。

女性が交番に「誰かに自宅に勝手に入られた」と届け出をした後、男が同じアパートの別の住人に連れられ同じ交番に出頭してきたということです。事件当時、女性は家に鍵をかけていなかったということです。

警察の調べに対し、男は「他人の部屋に勝手に入ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、男の動機や事件の詳しいいきさつなど調べています。