衣服や生活雑貨、食品など幅広いラインナップを展開し、使い勝手がいいアイテムを多数取り揃えている「無印良品」。今回は、ライターの高木沙織さんが無印良品の大人気商品「自分で詰める水のボトル」をレポートしてくれました。

無印良品のSDGs商品、「自分で詰める水のボトル」

2020年に発売された無印良品の「自分で詰める水のボトル」。ボトルは繰り返し使用できるので、普段から使用されている方も多いのでは? 店舗によっては給水機が設置されていたり、吸水を楽しくする“水”アプリが開発されたりするなどして発売当時話題になりましたよね。

発売当初、筆者の近所の店舗には給水機が置かれておらず、残念ながら購入を断念していたのですが、店舗の給水機を使わなくても、自宅で水をつめ替えればいいわけで、おもに持ち運び用のマイボトルとして活用できるのでは…? と、最近になって「やっぱりほしい!」と購入。

じつは、過去にもいくつかのマイボトルを使ったことがあるのですが、サイズが大きかったり、重かったり、洗いにくかったり、さまざまな理由をつけてはなかなか定着しませんでした。ところが、「自分で詰める水のボトル」は、まさに“ちょうどいい”がつまっていたんです!

●絶妙なサイズ感&形、持ち運びに便利

こちらが、「自分で詰める水のボトル」です。中央に大きくプリントされた“水”の文字がインパクト大。店舗ではお茶・飲料コーナーに並べられていることが多く、価格はなんと190円! とってもお手頃です。

素材はペットボトルや飲料容器などに使われているPET樹脂製。硬く強度に優れていて、手で押したくらいでは凹みません。それでいて軽いのが魅力的。

また、持ち歩きにもうれしいフラットでコンパクトなサイズは、小さなバッグやサコッシュにもすっぽり。薄くて平らなデザインは、手になじみ持ちやすいです。ただし、中身を入れた状態で横にすると、漏れる恐れがあるのでご注意を。

一般的なペットボトルと比べると、わずかに広口な「自分で詰める水のボトル」は、ボトル用ブラシがあれば隅々までラクラクきれいになります。

500mlのペットボトルや同等の量が入るマイボトルは、バッグの中でかさばるし、重いのが悩みの種だったので、この絶妙なサイズ感がすっかり気に入ってしまいました。

●セット使いもできて超優秀!

それと、もう1つ。無印良品の「サッととけるマイボトル300ml用」お茶の粉末を溶かして飲むのにも◎! マイボトルで手軽に使える粉末タイプのお茶のため、お湯はもちろん、水でもサッと溶けるため、溶け残りや味ムラができにくいです。

個別包装なので、都度グラム数を量らなくてもいいし、持ち運びにも便利です。

お茶のつくり方は、容器(ここでは、「自分で詰める水のボトル」を使用)に「サッととけるマイボトル300ml用」のお茶の粉末と水を入れて、よく混ぜるだけ。ちなみに、「自分で詰める水のボトル」本体には、すりきりの容量として350mlと記載されていますが、実際に使いやすい容量は330mlだそう。

マイボトルを使う場合、フタをよく閉めて数回シェイクすれば、あっという間にすべての粉末がきれいに溶けます。 黒豆茶は、豆のほのかな甘みと香ばしさ。白桃&グリーンティーは、桃のフレッシュさのあとに緑茶の渋みが感じられて、あと味すっきり!

ほかにも、アールグレイや緑茶、マスカット&グリーンルイボス、ルイボスティーなどがラインナップしているので、気分・体調に合わせて選ぶのもよさそうです。

万一ボトルのキャップを紛失してしまっても、パーツだけ購入することも可能。

たとえば、「自分で詰める水のボトル」+「サッととけるマイボトル300ml用黒豆茶」を購入した場合。640円で10回分の黒豆茶を味わえるのは、おトクですよね!(水の価格は計算していません)。気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

商品の詳細は、パッケージまたはネットストア(商品ページ)に記載されています。