箱根駅伝」予選会の実況を担当した日本テレビの平川健太郎アナウンサー

 10月14日、東京・立川でおこなわれた「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走」(以下、「箱根駅伝」)の予選会で、立教大学が2年連続28回めの本戦出場を決めた。

 100回記念大会のため、本戦の出場校が23校に拡大される今大会。出場資格も「関東の大学」から「全国の大学」に門戸が開かれ、14日の予選会も大きな注目を集めていた。

「予選会はハーフマラソンコース(21.0975km)を各大学の選手が走り、チームの上位10名の合計タイムで争います。

 前回の本大会で総合11位とわずかにシードを逃した東京国際大学が14位で本大会出場を逃すなか、立教大学は10時間37分6秒の6位で通過しました」(スポーツライター)

 立教大学駅伝チームといえば、「箱根駅伝」予選会直前の10月11日に監督だった上野裕一郎氏が解任されるという衝撃的な出来事があった。

 理由は同日に「デイリー新潮」で報じられた立教大学陸上の女子部員との不倫。それも部活動の移動用などのために購入した「部の車」を、女子部員と私的に使用していたなど、衝撃的な内容だった。

「あまりの内容だったので、選手たちへの影響が心配されましたが、無事に予選会を通過し、よかったです。発表の瞬間は、監督解任の影響など感じさせないほど、どこの大学よりも “大はしゃぎ” だった印象です」(前出・スポーツライター)

 その一方で、立教大学の名前が呼ばれたときの日本テレビ・平川健太郎アナウンサーのひと言がインターネット上では思わぬ注目を集めてしまった。

《立教、「学生たちは頑張りました」笑った》

《おー立教がんばった でもアナが「学生たちはがんばりました」っていうとなんか色々な意味でとらえてしまう…》

《立教、学生たち “は” 頑張りましたで草》

《学生達“は”頑張りました って言われてた…》

 栄誉ある2年連続の「箱根駅伝」出場は、間違いなく学生たちの努力の賜物だが、わざわざ強調しなくても――。