森田剛、Disney+「ワンダーハッチ」出演決定 元英雄のコンビニバイト役、実写&アニメで参加「新しいチャレンジ」
俳優の森田剛が、ディズニープラス(Disney+)で独占配信される日本発のオリジナルファンタジー・アドベンチャー「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」に出演することが明らかになった。
本作は、「私たちが住む現実世界」と「ドラゴンが棲む異世界」を実写&アニメの融合で描くドラマシリーズ。横須賀に住む空想好きな女子高生・ナギを中島セナ、ドラゴンが棲む異世界 〈ウーパナンタ〉で生きるドラゴン乗りの少年・タイムを奥平大兼が演じるほか、新田真剣佑が英雄・アクタ役で出演する。
実写&アニメの両パートに参加する森田が演じるのは、ウーパナンタで伝説のドラゴン乗りとして知られていた元英雄・スペース。あることがきっかけで、10年前に現実世界に来ることになり、現在はコンビニでアルバイトする男・柴田として生活している。
実写&アニメ両パートでの参加となる森田は、「新しいチャレンジだと思うので、そういう意味でワクワクしました。自分の心が動いたので是非参加したいなと思いましたね」と出演を決めた理由を明かす。
自身が演じるスペース/柴田の魅力について「(柴田は)普段はコンビニで働いているんです。でも、変わるきっかけをずっと待っている。 本当に諦めが悪いというか、それぐらい真っ直ぐで他の人から見たら 『違うんじゃないの?』 と思うところも、自分を信じる強さがある。そこはすごく感じていて、その温度を出せたら、いいスパイスになるのかなとは考えていました」と語る森田。アニメパートのアフレコは「めちゃくちゃ大変でした」と感想を述べ、「改めて映像を観てすごいことをやっていたなと思います。戦いのシーンがメインだったので一生懸命大きい声を出して頑張りました 」と苦労を明かした。
ディズニープラスを通して全世界に配信される本作。森田は「世界共通で相手を思うことや、相手の声を聞くことは今の時代に必要だなと思います。それは子供だろうが大人だろうが関係ないと思うんですよね。しっかり相手の言葉を聞いて、それを自分の中で噛み砕いて、また返すというキャッチボールを、最近はすっ飛ばして違うコミュニケーションになっている気がします。相手があってこその自分というのはいいテーマだと思う。それを感じてもらって、この世界にのめり込んでもら えたら何か変わる気がしますし、感じてもらえるのではないかと思っています」とメッセージを送った。(編集部・倉本拓弥)
「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」はディズニープラス「スター」で12月20日(水)独占配信