関東でここだけ? 「鏡面」の床に映った100本の赤もみじ:有吉の世界同時中継

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海外で活躍する取材コーディネーターや日本大好き外国人などの海外特派員と中継をつなぎ、世界の国々を中継で旅する新感覚旅番組「有吉の世界同時中継」。「テレ東プラス」では、9月21日に放送された番組の中から「この秋行きたい!北関東と埼玉県の絶景スポット」として紹介された「群馬・絶景の“床もみじ”」「栃木・日本一のイルミネーション」の内容を振り返る。


室町時代に創建された宝徳寺(群馬県桐生市)には、秋になると幻想的な空間が出現する。鏡面仕上げという技法で仕上げたヒノキの床が、境内にある100本以上の赤もみじを、まるで鏡のように映し出すのだ。

【動画】この秋行きたい!北関東と埼玉県の絶景スポット

一見すると水面に映っているかのような透明感で、その美しさはスタジオのタレント・JOYが「こんなになるの!?」と思わず腕を組むほど。番組では以前、新緑が床に映る夏の宝徳寺を紹介したが、有吉弘行は「これはちょっとすごいよ。何回見ても不思議」と声を漏らした。


この「床もみじ」は全国でも数ヵ所しか見られないもので、関東では宝徳寺だけといわれている。さらに夜になると、境内全体がライトアップされより幻想的な空間に。11月中旬〜下旬が見頃になっている。

丘一面の幻想風景



茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」でも、秋にしか見られない絶景がある。県民らが「丘いっぱいに、赤いじゅうたんみたいに広がってきれい」「あの赤は珍しい。すごく感動した」と絶賛するのは、秋の訪れとともに丘一面を美しい赤に染める3万3000本のコキアだ。


丘を埋め尽くすコキアの映像が映ると、タレントの岡田結実は思わず手で口を押さえて拍手し「見てみたい。めっちゃきれい」と感動を口にした。見頃は10月中旬。澄んだ秋晴れの青い空と真っ赤なコキアの美しいコントラストを満喫することができる。

番組ではそのほか、イルミネーションが500万もの花々を照らす「あしかがフラワーパーク」(栃木県足利市)や3キロも続くイチョウ並木などが楽しめる「秩父ミューズパーク」(埼玉県秩父市)など、秋に訪れたい全16の絶景を紹介した。