カキの水揚げが解禁 ここでも暑さの影響が… 広島
広島を代表する冬の味覚カキの水揚げが始まり、1日朝早くから作業が行われました。
澤江カメラマン
「水揚げが解禁され大量のカキがあがっています。広島県民が待ちに待った季節がやってきました。」
東広島市安芸津町では、午前5時40分ごろから作業が始まり、むき身にして約120kgのカキが水揚げされました。
2023年は特に海水温が高く、雨が少なかったため、身は小ぶりだということです。
広島県によりますと、今シーズンの出荷量は例年並みの、2万tを目標としています。
島村水産 島村広司社長
「この9月、10月でこんなに暑い日は記憶に無いですね。異常だと思います。どんどんこれから身入りがよくなってきて美味しい広島県のカキになると思います。」
水揚げされたカキは加熱用として、スーパーなどに出荷されます。