懐かしの営団有楽町線カラーです。

11月からはヘッドマークも掲出


地下鉄や東急線へ乗り入れる西武6000系電車(2021年1月、伊藤真悟撮影)。

 池袋線などで使われる西武6000系電車のうち1本が、西武有楽町線の開業40周年を記念し、2023年10月1日(日)から「開通当時の車両を彷彿とさせる黄色い帯」にラッピングのうえ運行されます。

 西武有楽町線は、当時の営団地下鉄有楽町線との乗り入れのため、1983(昭和58)年に新桜台〜小竹向原間で開業。その後1994(平成6)年の練馬駅延伸により全通し、池袋線〜西武有楽町線〜営団地下鉄有楽町線間での相互直通運転が開始されました。当時から使われた西武鉄道の車両が6000系でした。

 ラッピングは、直通運転により乗り入れた営団7000系電車をイメージしたもの。6017編成に装飾されます。なお2023年11月からはヘッドマークの掲出も予定。西武有楽町線の全通時に、発車式にて掲出したヘッドマークを彷彿させるデザインだそうです。

 ラッピング電車は池袋線と西武有楽町線のほか、狭山線や相互直通運転先の路線も走行予定。運行期間は1年程度を見込んでいます。