マリホ水族館で来場者150万人 来年11月に閉館予定 広島
来年11月の閉館が予定されているマリホ水族館が来場者150万人を達成しました。
「せーの!おめでとうございます~」
マリホ水族館の記念すべき150万人目の来場者となったのは西区に住む沖本さんグループです。2歳の奏真くんと月に1回この水族館を訪れるそうです。
150万人目の来場者 沖本 七海さん「びっくりした気持ちが一番です。(マリホ水族館は)小さい子でも安心して見ていられる」
記念品のぬいぐるみをもらうと・・・
沖本 奏真くん(2)「お魚おっきい」
館内でもお気に入りの魚がいる水槽に子どもたちは大興奮でした。
マリホ水族館は「大人でも楽しめる水族館」として2017年にオープンしました。マリーナホップの中心的な存在として約3年で来場者100万人を達成。
その後新型コロナの影響を受けながらもついに来場者150万人を達成しました。
マリホ水族館 宇井 賢二郎 館長「一つの節目として150万人をまずは超えたなと感慨深く思います」
しかしマリーナホップは2025年3月に営業を終了することが決まっています。マリホ水族館も来年11月末をもって閉館予定です。
市内中心部からほど近く大人も子どもも楽しめる施設として愛された存在を惜しむ声も…
市内から家族で訪れた男性「せっかくのこれだけの施設がなくなるのは残念ですよね」
閉館まで約1年、マリホ水族館はさまざまなイベントなどを開催し、ラストイヤーを盛り上げていくことにしています。
宇井 賢二郎 館長「どのお客さまでもいつ来てもこの水族館いいよねって、そう思える水族館を運営していくことがまずは重要。いつきても楽しい水族館ということは心がけようと思う」