青森県老舗の駅弁全国に広がる食中毒の疑い 広島県内では少なくとも26人が体調不良訴える 20日
青森県の業者が製造した弁当が原因とみられる食中毒が全国で相次いでいる問題で
県内では少なくとも26人が発症していることがわかりました。
青森の弁当業者「吉田屋」が商品不良と公開した11の駅弁のうち「北海道産特選いくらの贅沢丼」が
広島に本社を置く「イズミ」で16日17日に販売されていました。
この駅弁は北海道のお弁当まつりで県内18店舗に納品されていて少なくとも広島市内の6店舗で119個販売されています。
この駅弁を食べた人の中から下痢や嘔吐といった症状が出たということで
広島市保健所などによりますと少なくとも県内で26人が体調不良を訴えているということです。
全国ではこれまで症状を訴えているのは数百人にのぼるとみられています。
広島市保健所は「弁当を買った人に連絡をして調査確認をしている。
弁当を食べ体調不良を起こした人は保健所へ相談してほしい」と呼び掛けています。