バックス今季開幕戦快勝 東北フリーブレイズに4-2 アジアリーグアイスホッケー
記録的な暑さがまだ続く中でのウインタースポーツシーズン到来です。アジアリーグアイスホッケーが16日開幕し、H.C.栃木日光アイスバックスはホームで東北フリーブレイズと対戦しました。
日光霧降アイスアリーナには開幕を待ちわびた1200人を超えるファンが詰めかけました。
今年のバックスは「攻撃力の厚さ」が最大の売り。早くも試合開始直後にアリーナが沸きます。
2分、相手に反則が続きバックスの選手が多いパワープレーのチャンスに昨シーズンのリーグ得点王、鈴木健斗がゴール左にたたきこみます。
バックスはその後も畳みかける攻撃で何度もゴール前に迫ります。
第2ピリオドに入ると一転、今度はバックスにミスが続き東北に2点を奪われ逆転を許しますが、ここから今年のバックス「らしさ」が出ます。
相手の足の下を通す古橋の技ありのパスに再び鈴木健斗が合わせて同点。
2対2で迎えた最終第3ピリオド、今度は新加入のフォワード磯谷。昨シーズンの新人王、冷静にゴールを決め勝ち越しに成功。
さらに相手の反則で1人多いパワープレーで再び磯谷。
バックスはこの後、東北がゴールキーパーをベンチに下げた6人攻撃もしのいで、開幕戦を勝利で飾りました。
バックスは、17日も日光霧降アイスアリーナで東北と対戦します。