9月7日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、最高値を更新し続けるガソリン代について取り上げた。

レギュラーガソリンの全国平均価格が、1リットルあたり186円50銭となった。これで16週連続の値上がりとなる。
産油国のサウジアラビアは、原油の自主減産を延長する予定で、円安も続く。今後も価格高騰が続く可能性がある。

大竹まこと「これだけ上がっていって、政府が175円前後にしようと動いているけれども……これだけ中東から入ってくる石油にずっと依存して、悩まされてきたわけで……大きく太陽光発電に舵を切らなくちゃいけないっていう、この国のエネルギーの転換についても考えなくちゃいけないと思うんだけど」

エネルギーシフトが世界的に叫ばれる中で、秋本衆院議員が逮捕された。
洋上風力めぐり、6146万円の受託収賄容疑がかけられている。
当該ニュースが掲載されている新聞を見ながら、大竹は――

大竹「エネルギー転換を考えなくちゃいけないタイミングで、秋本議員逮捕の見出しは、ずいぶん大きくなっているなあと、俺は思うわけよ。個人的な見解だけど、色々なことって転換をはからなくちゃいけないと思うのね。それなのに風力発電の方に大きくこの記事が出ることで、そっちは怪しいんじゃないかってニュンアンスが出ちゃうというか……”風力発電”とか”送電分離”の方に梶を切りにくいことになって。やっぱしな、そういうことするんだ……みたいになっていってほしくないと思うんだけど」

既にヨーロッパ諸国は、エネルギー転換に大きく乗り出している状態だ。

大竹「コスト高とか色々事情はあるんだろうけど、どうにかいいエネルギーを。それでなくても日本は、エネルギーでは依存しすぎっていう問題があるわけだからね」