北斗の拳のケンシロウ、キン肉マン、シティハンターの冴羽獠など二枚目から三枚目まで幅広く演じるレジェンド声優の神谷明さん。9月5日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、劇場版シティハンターの声優陣について語ってくれた。

大竹「シティハンターは36年前にテレビアニメでやってたんですか?」

神谷「当時のレギュラーメンバーが1人も欠けてないんですよ」

大竹「長生きですね~」

神谷「みんな、もう元気で」

小島慶子「声がお変わりにならないですよね?」

神谷「ありがとうございます」

小島「どうしてそんなに変わらないんですか?」

大竹「そりゃ少しは衰えてきてるでしょう?」

神谷「そうですよ。そりゃ当然です。年を重ねていますから。何が一番違うって、やっぱり喋りのテンポ」

大竹「遅くなりますよね」

神谷「無理なんだもん速く喋るの。だから、それをいかにして皆さんに気付かれずにやるかっていうのも僕の命題」

小島「だって冴羽獠は年取ってないですからね。彼は20~30代?」

神谷「一応ハタチとか自分では言ってるんですけど30代です」

小島「ずっと若い冴羽獠を違和感なく演じなきゃいけないわけだから…」

大竹「今の劇場版のキャスティングは失礼ですけど年齢は…」

神谷「平均年齢70歳を超えました」

小島「凄い!」

大竹「凄い業界ですね~。世代がみんな同じだから一本作るのに作りやすいっていうのもあるのかな?ツーカーっていうか…」

神谷「僕はドカベンで里中っていうピッチャーをやってて、槇村香のお兄さんはドカベン、海坊主役の玄田哲章さんは岩鬼ですから」

一同「(笑)」

 

神谷明さんは、この他にもこれまで演じた様々なキャラクターについて語ってくれました。