タレントの大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。9月4日の放送では、大竹と経済アナリストの森永卓郎氏が、文部科学省が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、東京地裁に宗教法人法に基づく解散命令を請求する方針を固めたニュースを取り上げた。

大竹まこと 「もし解散請求通りに解散するとなるとどうなるの?」

砂山圭大郎アナウンサー 「解散命令が出れば旧統一協会は『宗教法人格』というのを失って任意団体となります。税制優遇が受けられなくなるということになります」

大竹 「宗教法人格を失っても任意団体としては残れると?宗教じゃないのこれは。どうなの?」

森永卓郎氏 「宗教法人方の宗教では無くなる。今まで解散命令が出されたのってオウム真理教と明覚寺っていうところ2つだけで、2つとも無くなったといえば無くなったという感じなんですが・・・ただ統一教会はそのまま続くんじゃないですか?宗教法人格を失っても」

大竹 「でもこの解散請求の裏には被害に遭った人がたくさんいるわけでしょう?そこは裁判やってくうちに詳らかになっていくのではないですか?」

森永 「それは、後継の団体が立場を受け継ぐんだと思いますけどね。だからすぐには解散にはならないんですけど、私どうも気になっているのが、今岸田内閣の支持率がちょっと下げ止まりになってきているんですね。この解散請求を出した直後に衆議院の解散総選挙があり得るんじゃないかという気がして仕方がないです。自民党は統一教会と決別するんですと言って、解散総選挙」

大竹 「人気を上げておいて解散に持ち込むと」

森永 「そう。だから解散で解散と(笑)」

大竹 「そんなダジャレみたいな」

森永 「ダジャレで言っているわけではないんですよ。ほんとにありえるんじゃないかなと」