マカリステルの退場処分に対し、クラブは異議を申し立てていた。(C)Getty Images

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 イングランドサッカー協会(FA)は8月23日、リバプールのアレクシス・マカリステルの出場停止処分を撤回した。 マカリステルは19日に行なわれたプレミアリーグ第2節・ボーンマス戦に出場するも、58分のファウルでレッドカードを受けて退場となっていた。【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!


 しかし、この判定をユルゲン・クロップ監督が疑問視。イギリス紙『Mirror』で「足の内側に力が入っていないし、そこまで激しくはなかった」などとコメントしている。 プレミアリーグではレッドカードで退場した場合、3試合の出場停止処分が下される。同紙によればクラブがFAに、この判定に異議申し立てを行ない、それが認められたという。 FAは公式X(旧ツイッター)で「独立規制委員会は不当処分の申し立てを受け、アレクシス・マカリステルの3試合の出場停止処分を解除した」と発表している。 これによって27日に開催される第3節・ニューカッスル戦にも、アルゼンチン代表MFの出場が可能となった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部