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 この夏は続々とスター選手たちが中東、サウジアラビアへと戦いの場を移しているところだが、どうやら次のヨーロッパの大物に、サウジアラビアからの狙いが定められているようだ。アルゼンチンの放送局『TyCスポーツ』によると、サウジアラビアのプロリーグのあるクラブが、インテル・ミラノに所属するラウタロ・マルティネスに関心を示しているという。さらに今冬アルゼンチン代表としてワールドカップを制したアタッカーの獲得に向けて、4年で総額6000万ユーロというサラリーも提示されているようだ。

 2018年にアルゼンチンからイタリアに渡って以降、これまでインテルでセリエA通算173試合(79得点)、チャンピオンズリーグ通算36試合(10得点)、そしてヨーロッパリーグ8試合(3得点)に出場してきた25歳のFWは、昨シーズンではセリエA38試合に出場して21得点、チャンピオンズリーグでは13試合で3得点、アルゼンチン代表としてはワールドカップでの6試合と親善試合2試合に出場している。