キミヒでさえ移籍の可能性は「否定できない」、激動バイエルンで求められる心構えと覚悟

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バイエルン・ミュンヘンは既報通り、キム・ミンジェの獲得を発表したが、しかしながらこれは激動の夏においてほんの序章に過ぎないことだろう。現在は2人のイングランド代表(ハリー・ケインとカイル・ウォーカー)に加え、アレクサンダー・ニューベルやヤン・ゾマー退団時に備えてGKの獲得も視野に入れているところ。加えてこれまでチームにはいなかったタイプのボランチも求められており、ただ加入選手がいるということはその分だけ退団選手がいなくてはならないということ。それはすでに獲得したキム・ミンジェの前にリュカ・エルナンデスがパリ・サンジェルマンに渡ったことからも明らかだ。
だからこそトーマス・トゥヘル監督もまた、現時点においてトップチームの中で確実と言える選手がほとんどいないことを改めて強調。テストマッチで気を吐いたマルセル・サビッツァはサディオ・マネと同様に退団の流れであり、また中盤の主力をになってきたジョシュア・キミヒやレオン・ゴレツカも、条件次第ではバイエルンは前向きに交渉の席につくことだろう。しかもいずれのドイツ代表MFも残留希望を明言しているにもかかわらず、キミヒであっても移籍の可能性は「否定できるものではない」と指揮官。
決してアンタッチャブルでもなければ、積極的に売りに出しているわけでもないのであり、だから「それについてコメントする必要もない」ということ。改めて「移籍期間は移籍期間。どんな可能性だって常にあるものだ」と強調した。「名前を連発することに何の意味もないよ。結局のところ移籍の話をするには、選手や両クラブの3者が常に関係するものなんだ」
それはまさに先日にバイエルンのドレーセンCEOが話していた、「9月1日のチームがどうなっているのか、それは誰にもわからない」ということと同じ見方で、バイエルンとしてはまだまだ多くのプランを思い描くなか、逆に選手目線でみていかに移籍を希望しようにも、クラブ側が保持にこだわる結論になったときは、それを受け止め責任をもってプロとして契約を履行しなくてはならないということである。
