横浜でポルトガルが体験できるイベント開催、7月16〜17日の2日間
●クイズ大会など参加型で楽しめる
2016年から続いている人気イベント「そうだ！ポルトガルへ行こう」が、いよいよ復活する。今、世界が旅行先として注目するポルトガルはコロナ前、日本からの訪問者数も前年比をほぼ倍増する勢いで伸び続けていた国。ポルトガルへ旅行すると、初めて来たはずなのになぜか懐かしい気持ちになる日本人も増えているという。
主なプログラムとして、セミナー「グルメ旅をしよう！」では、リスボン在住歴があり、毎年のようにポルトガル通いをしている岡田カーヤ氏が、ポルトガル料理の基本とともに、リスボン、ポルト、アレンテージョなど、各地でおすすめのレストランや大衆食堂を紹介する。おいしい試食付き。参加費は1200円。
「ポルトガル観光セミナー」では、ポルトガルの魅力について、また観光名所や文化をはじめ、最新情報など幅広く紹介する。参加費は無料。
「アズレージョ絵付け体験・マグネット／ペンダント」は、5cm角のマグネットタイル1枚またはペンダントタイル1枚に、絵付けができるワークショップ。見本のデザインから選ぶことも、自身のデザインで描くこともどちらでもOK。アズレージョの工房・教室を主宰する廣井ひとみ先生が優しく教えてくれる。参加費は2500円。
「ファド歌唱セミナー」は、「その心はポルトガル人と何ら変わらない」と現地でも賞された日本人ファド歌手・津森久美子氏による、ポルトガルの心「ファド」歌唱セミナー。音楽経験もポルトガル語経験も不要で、講師の弾くピアノメロディーに合わせて一緒にファドを楽しめる。フリガナ付楽譜と訳詞資料なども用意している。参加費は2000円。
セミナー「初めてのポルトガル！ファドレストランを楽しむ方法」では、初めてのリスボン滞在の夜はファドを楽しみたいと考えている人に、リスボンで素敵なファドに出会うための知識と前情報を伝える。歌手として日本とポルトガルで活動するファディスタ華崎雅子（マチャコ）氏が、ファドの聖地アルファマやバイロアルトなど数々の店で歌い継いだ経験から、その人にぴったりの夜のファドの楽しみ方を3種類の店での過ごし方から分かりやすく教える。参加費は1000円。
「ポルトガル語ミニ講座」は、簡単な挨拶や、旅行に行く際に使える簡単なフレーズを、ベテラン講師の内藤理佳氏から学べるお得なミニ講座。「旅行に行ったときに少しだけでもポルトガル語を話してみたい」、「ポルトガル語講座に興味はあるけどコースに申し込むのを迷っている」、「どんな言葉なのか知りたい」――そんな人にお勧めとのこと。参加費は1500円。
「ファドディナー at 葡萄牙料理ピリピリ」では、「ここはリスボンファド酒場？」と錯覚してしまうようなファドディナーを提供する。本場と変わらないおいしさで人気のポルトガル料理店ピリピリの味を堪能しながら、ファドの生演奏を楽しめる。参加費は1万円。
セミナー「手仕事を巡る旅」では、Made in ポルトガルのアイテムから、アズレージョ、フィリグラーナ、コルク、シューズ、石鹸、カトラリー、陶器などを紹介する。実際に製品が生み出される工房に詳しいissimoの桐山シルバ佐知子氏が、具体的な製造工程やアイテムの魅力、日常での取り入れ方まで案内する。お土産付きで、参加費は1000円。
セミナー「ヴィーニョ・ヴェルデのワイン産地を巡る旅」では、知れば知るほど楽しめる、個性豊かなワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」の世界を馬場祐治氏が伝える。ワイナリー周辺の地域の様子やヴィーニョ・ヴェルデに合う料理などの情報も届ける。試飲七つ付きで、参加費は3000円。
このほか、イベント特別キャンペーンとして、6組限定でポルトガルへの旅行相談を無料で開催する。
