インテル、U−21ドイツ代表DFビセック獲得を発表! 5年契約を締結

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 インテルは12日、オーフス(デンマーク)からU−21ドイツ代表DFヤン・アウレル・ビセックを完全移籍で獲得したことを発表した。

 発表によると、インテルはビセックと2028年6月30日までとなる5年契約を締結。移籍金は明らかになっていないが、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、インテルは700万ユーロ(約11億円)に設定されていた契約解除金を3年に分割して支払うという。また、オーフスには50万ユーロ(約7720万円)がボーナスとして支払われるほか、今後移籍する際の移籍金を5パーセント受け取ることにもなるようだ。

 2000年11月29日生まれで現在22歳のビセックは、身長196センチメートルのセンターバック(CB)。ケルンの下部組織出身で2017年に16歳11カ月でトップチームデビューを果たした。その後、ホルシュタイン・キールやローダ(オランダ)、ヴィトーリア(ポルトガル)、オーフスなどへの期限付き移籍も経験し、2022年7月にオーフスに完全移籍となった。2022−23シーズンは公式戦35試合出場で5ゴール3アシストを記録。また、U−17から世代別のドイツ代表にも選出され、U−21では通算8試合に出場している。

 なお、インテルにとっては、フランス代表FWマルクス・テュラム、イタリア代表MFダヴィデ・フラッテージを獲得したのに続き、ビセックは今夏3人目の新加入選手となった。