クロップにとって大きな痛手か 信頼をおいていた裏方スタッフがイスラエルのクラブへ
昨季プレミアリーグで序盤苦しみながらも5位でフィニッシュしたリヴァプール。来季は勢いをさらに加速させるため、既にアレクシス・マックアリスターやドミニク・ショボスライの獲得を発表しており、期待が高まっている。
順調に選手の獲得を成功しているリヴァプールだが、監督ユルゲン・クロップにとって大きな痛手となる出来事が起きたようだ。『The Mirror』によると、クロップがクラブ内で厚い信頼を置いていたアナリストのドミニク・プライスがイスラエルのクラブに引き抜かれたという。
そなため、リヴァプールも今回プライスの退団を望まなかったが、イスラエルのクラブでプライスはテクニカルディレクターに就任する。これは昇進を意味し、プライス個人のキャリアにとっては良い選択であるのだ。
信頼を置いていたチームスタッフの退団はクロップにとって多少の痛手となるのは間違いないだろう。空いたポジションを埋めることも必要となってくるが、来季に向けてチーム内の連帯にも影響を及ぼす可能性があるかもしれない。