ラポルタ会長、メッシのバルサ復帰が実現しなかった経緯を説明

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6月はじめにパリで行われたリーグ・アン優勝セレモニーにおいて、リオネル・メッシはブーイングを浴びる結果となった。今冬にはカタールW杯で悲願の優勝を果たしたアルゼンチン代表だったが、パリでの2年間ではファンからの愛情をむしろ失う結果となっており、このイベントの数日後には米国インテル・マイアミへの移籍が明らかとなっている。
だがなぜ21年間在籍し、そのようなブーイングなど1度も浴びたことのなかった、FCバルセロナへの復帰を選択しなかったのだろうか?少なくともファンたちはその時を待ち望んでいたのだが、その理由についてバルセロナのラポルタ会長は、『ラ・バングアルディア』紙のインタビューで明かした。
「我々はラ・リーガとともに、資金の一部をメッシのために費やすことで合意していたんだ。ただ彼の父で代理人のホルへ・メッシ氏との話し合いでは、レオがパリで非常に困難な1年を過ごしたこと、そして彼のプレッシャーをこれから軽減したいと考えていると伝えられた。我々のプランでは彼にはプレッシャーがかかりつづけることになってしまう」
ただいずれにしてもバルセロナは引き続き、リオネル・メッシに対してサラリーを支払い続けることになる。「前理事会と合意していたサラリー支払いの先送りのため支払い義務があり、2025年の期限内までに完了するよ」
バルサの財務状況はレンタル選手も含めた人件費4億4000万ユーロ、負債総額は約13億5000万ユーロと見積もられるなか、スタジアムの再建にも多額の費用がかかる点についても対応を求められているところ。「カンプ・ノウは予想よりも少ない費用で済むだろう」
そう語ったラポルタ会長は、改めて「我々がここに着たときはより危機的状況にあったが、そこで対応しクラブを破産から救うことができており、クラブは来年にはまた軌道に乗ることができるだろう」と胸を張り、改めて他クラブから選手獲得へ多くの関心が寄せられる中、「我々は売るクラブではない」と明言した。
ラポルタ会長、ファティの奮起を期待
移籍の噂が絶えないアンス・ファティだが、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長の意向に沿えば、この20歳も残留することになるだろう。「我々は彼に留まってほしいし、彼にはシャビの信頼を得ていかなくてはならないよ」と語った。
