今年で14年目、6人組のガールズバンド・ガチャリックスピン。7月4日の「くにまる食堂(文化放送)」では、メンバーのアンジェリーナ1/3さんとオレオレオナさんがバンド結成当時の話を聞かせてくれた。

邦丸「ガチャリックスピンがスタートして何年なんですか?」

オレオ「スタートして14年になります」

邦丸「アンジーが加入する前、最初の頃のガチャリックスピンは機材車に乗って移動して、機材車の狭い中で揺られながら眠りを確保するような時代があったそうですが、今では貸切りのジェット機なんだって?」

アンジー「(笑)行ってないよ!誰?その情報を吹き込んだのは?」

オレオ「でも行ってみたいよね」

邦丸「ホテルに泊まるお金がなくて機材車で寝たこともあったという…」

オレオ「スーパー銭湯でお風呂入って仮眠とってみたいな」

アンジー「あとベースのFチョッパー-KOGAさんなんてサービスエリアで頭洗うみたいな…」

邦丸「元グラビアアイドルの?」

オレオ、アンジー「(笑)」

邦丸「そういう苦労があってアンジーが最終形態で…」

アンジー「そう、加入させてもらって」

邦丸「オレオさんは何年なんですか?」

オレオ「私は11年目になります」

アンジー「それこそオレオ様は一番はじめのピンチを救った女ですから」

邦丸「ガチャリックスピンってバンドはピンチだらけなんだよね?」

オレオ「ピンチ大好きみたいな(笑)」

邦丸「ボーカルが抜けちゃったこともあったんでしょう?」

アンジー「そうなんですよ」

邦丸「オレオさんが入った時はどんなピンチだったの?」

オレオ「元々私はギターのTOMO-ZOと一緒に10代の頃バンドやってたので、その縁でツアーを4本だけサポートしたことがあったんです。それが終わって寂しいなって思ってた1ヶ月後くらいにTOMO-ZOから電話がかかってきて『ボーカルと連絡とれなくなった。でもツアーが決まっちゃってるから、とりあえずキーボードをサポートしてくれ』って言われて、なんかよくわからないまま、もう一回一緒にツアーを回ることになって、そのツアー中に『メンバーになってもらえないか』って言ってもらったんです。