チェルシー、プレミアリーグからユニフォームスポンサーの許可が得られず驚き

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携帯電話会社Three社とのユニフォースポンサー契約が夏に満了するチェルシーFCでは、次期スポンサーの模索を行なっているものの英紙アスレティックによれば、交渉が進展していると言われていた『パラマウント・プラス』社との契約締結の許可がリーグより拒否されたという。どうやらその理由はこの契約によって、テレビ局のパートナーとの間に問題が生じることをリーグが恐れたためのようだ。パラマウント・プラス社は英国ではサッカー中継を行っていないが、米国ではチャンピオンズリーグとセリエAの放映権を持っており、アメリカでは「NBC Sports」がイングランドのトップリーグの試合を放送しているところ。『Daily Mailによると、チェルシー側はこの拒否に「非常に驚いていた」という。昨夏の巨額の投資とその後の成績不振からチェルシーでは、かなり収入に依存している状況の中で計画の練り直しを迫られている。
そこで渡りの船となるのが、サウジアラビアからの大量のオファーだ。エンゴロ・カンテはフリーでサウジのアル・イティハドに移籍、ハキム・ツィエクもアル・ナスルが獲得を目指しており、最近ではアル・ヒラルがカリドゥ・クリバリ、さらにはアル・アハリがエドゥア・メンディを触手をのばしている模様。ピエル=エメリク・オーバメヤンのサウジアラビア行きもだいぶ前から言われ続けてきたこと。確かにプレミアからはベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、ソン・フンミン(トッテナム)、ルベン・ネベス(ウォルバーハンプトン)などに中東行きの噂が立っている。とはいえ、これだけの数は偶然の一致だろうか・・・?少なくともブルーズは、サウジアラビアの政府系ファンドであるパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)に感謝しなければならない。
プレミアと中東:チェルシーの背後で見え隠れするサウジの影
PIFは最近、アル・イティハド、アル・ナスル、アル・ヒラル、そして昨年ニューカッスル・ユナイテッドで行ったように、新たに昇進したアル・アハリの株式の過半数を取得し、クラブの新しい富に責任を負っている。そして、間接的にチェルシーの救済に首を突っ込んでいるところ。そもそもチェルシーの主要株主Clearlake Capitalの主要投資家こそPIFであり、資産の保持しているとの噂もあり、これまでチェルシーの買収自体にPIFが関与しているとの疑問は、これまでのところは頑なに否定はされているが、多くのチェルシーファンたちは後押ししたと考えている。いずれにせよ最終的にサウジアラビアはスター選手を迎えいれることで、人種差別問題への批判の声からスポーツウォッシングをはかれる状況だ。
