プジョーが新型408を国内正式発表！流麗デザインのブランニューモデル
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■アバンギャルドなデザインのプジョー
新型408の最大の特徴は流麗なデザインだ。セダン・ステーションワゴン・SUVの特性を持ち、セグメントやカテゴリーを越え、唯一無二の個性を放っている。
408は『解き放たれた新種』というキーワードのもと、フロントウインドーの絶妙な傾斜、そしてルーフラインからリヤ方向へと伸びやかに続く流線形により速さとしなやかさを視覚的に表現。また、光の反射によって色彩が微妙に変化する彫の深いプレスラインも特徴だ。これらの造形は、エアロダイナミクスを緻密に計算し、スタイルの魅力を存分に発揮しつつ実用性も兼ね備えたデザインとプジョーはうたっている。
フロントフェイスも個性的で、ライオンエンブレムを配した大型フレームレスグリルを採用。GTグレードでは、ボディ同色のグリッドデザインとなる。走行状況に応じて自動で照射をコントロールする、薄型マトリックスLEDヘッドライトを搭載。プジョーのアイデンティティとも言える、ライオンの牙をモチーフにしたLEDデイタイムランニングランプ、リヤにもライオンの爪をイメージした、鋭い3本のLEDランプを採用。足元には全モデル19インチの大径アロイホイールを装備し、力強さを表現している。
インテリアはブラック基調で、多数の革新的な機能が装備されている。軽快なハンドリングを実現する小径ステアリングや、さまざまなドライビング情報を統合して表示し、スマートフォンのように滑らかな操作を可能にする10インチタッチスクリーンなど、ドライバーを取り囲むセンターコンソールと一体化したレイアウトの「プジョー iコックピット」は最新版。
先進運転支援システムおよび最新のインフォテインメントシステム「プジョー iコネクト」も搭載。GTグレードには、10インチタッチスクリーン下部にデジタルショートカット機能、iトグルを組み合わせ、よりシームレスな操作を可能としている。ラゲッジルームは、5人乗車時で最大536L、後席を倒すと最大1611Lの荷室容量を実現。凹凸の少ない形状で、使い勝手も配慮されている。
運転支援機能は、アクティブクルーズコントロール（ストップ＆ゴー機能付き）を備え、右寄りや左寄りなど、ドライバーの任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストも装備し、ロングドライブをサポート。さらに、駐車や出庫、狭い路地の走行時に安全をサポートする360°ビジョン（フロントサイドカメラ付き）を装備し、あらゆるシーンにおいて運転操作をアシストする。
パワートトレーンは、ガソリンとプラグインハイブリッドの2種類を用意。ガソリンには、130ps/250Nm の1.2L直列3気筒ターボエンジン＋8速ATの組み合わせだ。PHEVのEV一充電走行距離は66km（WLTCモード）。6kWチャージャーを使用すると、約2時間30分で満充電となる。
ボディカラーは、オブセッション・ブルー、パール・ホワイト、エリクサー・レッド、ぺルラ・ネラ・ブラックの4色を設定。
特別仕様車の「ファーストエディション」は408 GTハイブリッドをベースに、ブラック・ナッパレザーシート、パノラミックサンルーフ（メッシュシェード付）、フォーカル製HiFiオーディオの3点を装備。ボディカラーは、オブセッション・ブルーのみとなる。
独特で唯一無二の個性を持つこの408。その乗り味も気になるところだ。
■バリエーション＆価格
408 アリュール （受注生産）429万円
408 GT 499万円
408 GT ハイブリッド 629万円
408 GT ハイブリッド ファーストエディション （限定80台）669万円
〈文＝ドライバーWeb編集部〉
